自分のホームページが「検索」で表示されるようになる方法
元ヤフー社員で、WEBアナリストの村井宗明です。
ビジネスで成功するためには、あなたの会社や店のホームページが検索上位に当たるようにすることがコツです。もちろん、選挙などにおいても結果に影響を与えます。そのノウハウが、こちらです。
特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させる方法をSEOと言います。「SEO」とは、Search Engine Optimization の略で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。
このページでは、自分のサイトのドメインを検索によく表示されるようになる方法をお伝えします。
なぜ「検索上位」のサイトを目指すの?
さて、そもそも、なぜ「検索」で上位表示されるようにする必要があるのでしょうか?
お客さんをたくさん集める方法が変わりました。
昔は、車や人通りの多い場所に店を作ることが重要でした。
今は、検索上位のドメインを持つことがポイントです。
デジタルマーケットの時代になって、「検索」によって顧客の数が変わるようになりました。
自社HPの「ドメイン」とは?
それぞれのホームページが検索されやすいかどうかの「検索スコア」は、ドメインの影響を受けます。
https://linegov.com/service/partner.php
というサイトにおいては
https://linegov.com/
がドメインになり、このドメインのSEOスコアを上げるのが、各社の担当者の能力になります。
1、ドメインの年齢
検索対策のSEOにおいて重視される要素の1つが「ドメインの年齢」です。そのドメインを取得してから、どれくらいの年月が経っているかということです。古ければ古いほど、検索エンジンのアルゴリズムが高く評価します。中古ドメインが高く売れるのはそのためです。
新しく作ったばかりのあなたのHPが検索にかかりづらい一つの理由はここにあります。
2、ドメイン自体の流入量
ドメインに流入量の多いものは高く評価されて検索にあたります。そのため、強いドメインの流入量がますます多くなるという寡占化傾向にあります。ただし、1つの検索キーワードに対して、1ドメインあたり2ページしか検索に当たらないという制限があります。
「自社サイトにアップするだけでなく、noteなどにUPした方が検索にかかって多くの人が見ますよ」と私がアドバイスしている理由はここにあります。
3、強いドメインからの被リンク数
強いドメインからの被リンク数が多いドメインやページは、そのドメインやページもSEOスコアを高く評価するアルゴリズムがあります。大量のリンク専用サイト作成のSEO手法は、一時期のSEOで流行しましたが、リンク元ドメイン自体の評価が低いため効果がなくなりました。強いドメインからのみ効果があります。
「note、youtube、アメブロ、スライドシェアなどを使って被リンク数を増やしましょう」とお伝えしている理由はここにあります。以前までは「NAVERまとめ」をお勧めしていましたが、私が勧めなくなったのは、NAVERまとめ自体のドメインのスコアが下がったからです。
4、ドメインのエンゲージメント
サイト滞在時間が長いドメインほど、ドメインのSEOスコアがあがります。ドメインだけでなく、ページごとのエンゲージメントも計測されています。そのため、平均文字数を増やしたり、動画をリンクでなく「埋め込む」のが効果的です。
・リンク切れがあるとスコアを下げられます。リンク切れをなくすように注意しましょう。
・スマホ対応。PCでもスマホでも最適に表示されるレスポンシブデザインでサイト構築する事が求められています。
・httpではなくhttpsにする。購入したSSL証明書をサーバーにインストールします。
5、サイトの表示速度
Googleは「Speed Update」というアルゴリズムの更新を行いました。そのため、サイトスピードが検索順位に影響を与えるため、ドメインごとに検索があたりやすいものとそうでないものがでます。
値段と品質は高いものが速いとは限りません。高額な費用でも表示速度が遅い場合もあります。
選挙結果と政党SEOについて
私の専門分野である「選挙結果と政党の検索対策」についてのnoteです。前回の参議院選挙において、立憲民主党の検索数が自由民主党の検索数を上回ったのにアクセス数で逆転されたSEOなどを解析しています。
SEO対策の有無が国の政治にも大きく影響を与えています。
民間企業における活用方法
あなたの会社のビジネスを成功させるためにはHPのSEO対策だけでは足りません。
なぜなら、平成においてのデジタル化は「ホームページ主流」でしたが、令和のデジタル化はSNSにAPIのプログラムを搭載したものになっています。
そこで、令和の特徴である「HPからSNSへ」という新しいデジタルマーケットへの対応方法です。
NOTEは検索によく当たります
著者に関する参考リンク
ありがとうございます。 よろしくお願いします。