ドラゴン怒りの鉄拳(1974)
監督:ロー・ウェイ
香港1972年3月22日公開
日本1974年7月20日公開
上映時間:106分
鑑賞媒体:WOWOWプラス
鑑賞回数:初回
字幕
ひと月前に観た「その男、凶暴につき」の感想を書こうとして全然思い出せず上手く書けなかったので昨晩観た映画の感想を書きます。
ブルース・リー主演2作目のカンフー映画。
元々、浦安鉄筋家族という漫画に出てくるブルース・リーをパロったキャラ 教師の春巻龍が好きで、パロディ元も観とくかってことで
「燃えよドラゴン」とか「死亡遊戯」とかは大昔なんとなく観たことあり。
そういやこれは観たことないなーと思って録画、鑑賞。
あらすじとしては
自分の道場の師匠が急死して悲しみに暮れるブルース・リー演じるチェンが主人公。
師匠のお葬式に 日本武術の道場の奴等が嫌がらせにきて プッツンきたチェンが
後日、日本道場に乗り込んで全員ボッコボコ~。
何やかんやあって師匠殺したんも日本の奴等の仕業やって分かってチェン更に激おこ。
警察に追われながら自分とこの道場に居ることも出来ず、1人で日本の悪い奴らぶち殺していくでぇ って感じです。
ちゃんとしたあらすじはWikiを読めばいいじゃない。
なんかめっちゃ日本が悪者で上海現地警察の人らも日本の奴等に頭が上がらなくて言いなり辛いよ~的な世界観の中で物語が進行していきます。
ブルース・リーのカンフー、アクションが凄いことなんか今更書かなくても皆知ってるし
もうこれは観るしかないって感じなんやけど
洋画あるあるの妙に中国寄りの日本文化描写とか、ツッコミどころが満載で面白かった。
カンフー映画でそんなん重要じゃないし、ツッコむの野暮でしょうけど心に残った箇所を紹介します。(好きな人で気分を害されたらすみません。個人の意見です)
日本道場の悪い奴らが夜な夜な悪趣味な宴席。
春と書かれた提灯の下がった畳の部屋で
ソーラン節に合わせて爆乳ビキニ芸者がくねくね踊るシーン。
ソーラン節とエロの共存は無理。声出して笑った
師匠殺しの真犯人をチェンがぶち殺した罪で警察に追われてるチェン。(てか殺すなよ、生け捕れ)
自分の道場に居ることも出来ず
逃亡しているシーンで食うてる肉。
何の肉?これ? 人間では無いよな?
何の動物?こわー
チェンが敵の道場(アジト)の電線を切って
電話工に変装して修理を装って侵入するシーン
ずーっと黒電話の底蓋のネジをカリカリカリカリ回してるチェン。
底蓋を取り外すことすらしない。
故障してるとすれば内部やろ。
道場の奴等もありがとう しか言わへん
ちゃんと電話かけれるかテストとかしろや
そんなこんなでブルース・リーのかっこいいカンフー炸裂しまくるんですが
ラストは冒頭で紹介した世界情勢的なことも絡んでやや後味悪いです。
けどまぁ幾つになってもブルース・リー観ると
かっこよくてマネしちゃいますよね。アチョー(怪鳥音)
----------------sandsの告知----------------
⏳LIVE⌛️
カリニャンクールSelect
Hello PADOMA Monthly Special Vol.4
2024年1月31日(水)
神戸三宮 live music club PADOMA
カリニャンクール
Lightning Swells Forever / ジャンナト
world ethic / Food : Cafe RISE
OPEN 18:00 / START 18:30
ADV¥2000/DOOR¥2,500(別途D¥500)
昨年8月9日のLIVEを最後に何の活動もしていない
体たらくバンドsands
2024新年一発目 神戸でカリニャン兄さん姉さんお呼ばれでかまします
諸事情でこれ以降しばらくLIVE出来ないかもなので是非来てください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?