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【予想・買い目】菊花賞(2024)

朝の時点で京都競馬場芝コースの馬場は稍重。今日は20度くらいまでしか気温が上昇しないようで、果たしてどこまで乾くのかは現時点では予想がつかない。ただ、さすがにパンパンの高速馬場になるとは思えず、スタミナ・馬力が求められる舞台になるだろう。

予想と買い目

◎ メイショウタバル
○ ダノンデサイル
△ アーバンシック
△ ヘデントール
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‬ ピースワンデュック
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‬ コスモキュランダ
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‬ アドマイヤテラ

◎ メイショウタバル

正直、この馬が菊花賞馬になると確信を持てる馬がいないのだが、唯一企画外の能力の持ち主の可能性があり、軸というよりは単勝で買いたいのがメイショウタバルである。
まず、毎日杯が有り得ないパフォーマンスで、重馬場にも関わらず1.46.0はとんでもないタイムで、例を挙げるなら08年ディープスカイと同タイム、また11年キズナ、17年アルアイン、18年ブラストワンピースよりも速い。(いずれも良馬場)
皐月賞に関しては速い時計が出る馬場だったとは言え、前半57.5で入ってしまっては厳しい。シンガリ負けも仕方ない。
驚いたのは神戸新聞杯だった。大外枠を引いた時点でこれは厳しいだろうと馬券から外したら、前半を1分フラット、後半を59.3、最後の1ハロンが12.5でまとめ上げる内容で、単なるスローの前残り競馬というわけでなく、自ら厳しいラップを刻んで走りきった素晴らしい内容だった。
今回は3000m。快速マイラーが逃げ争いに加わってくることはなく、単騎で逃げて長い距離の中で息を入れるタイミングを作ることが出来そう。むしろ3000mのほうがこの馬の力を発揮できる可能性がある。
血統的にも父ゴールドシップは菊花賞、天皇賞・春の勝ち馬、母父フレンチデピュティは天皇賞・春勝ち馬のアドマイヤジュピタを輩出。さらには母母父ダンスインザダークは菊花賞の勝ち馬であり種牡馬としても菊花賞馬ザッツザプレンティ、デルタブルースを輩出。さらに母母母父のクリスタルグリッターズは菊花賞馬のマチカネフクキタルを出している。ありえないくらいのステイヤー血統だ。
最後に浜中俊騎手は京都外回りで狙いたい騎手に該当し、調子の観点でも絶好調◎に該当する。今こそ狙いたい。

○ ダノンデサイル

皐月賞競走除外からのダービー制覇は驚いた。横山典弘騎手のスーパー神騎乗があったのは間違いないが、先行集団から上がり3位の脚を使っての0.4差の完勝は力がなければ出来ないパフォーマンス。
距離延長はエピファネイア産駒は基本的にプラスなので問題ないだろう。
皐月賞を勝てなかったダービー馬といえば菊花賞と相性が悪いことはあまりにも有名だが、昨年のタスティエーラが直行ローテで2着を確保。そろそろ歴史が変わるかもしれない。
最高の枠から重賞で狙いたい横山典弘騎手であれば、凡走はないだろう。

△ アーバンシック

この馬に関しては実力は一定以上の実力はあると思うが、この舞台適性がベストかと言えばそうは思えない。
ただ、京都芝外回り(◎)、芝2500以上、絶好調(◎)のルメール騎手は高評価しないわけにはいかない。

△ ヘデントール

昨年のドゥレッツァと同じ日本海Sからのローテで、ステイヤー資質がいかにも高そうな馬。
青葉賞は大きく負けたが、そこからどれくらい実力をつけたのか。その1点。

△ ピースワンデュック

新潟芝2200からのローテということで、この馬もステイヤー資質が高そうな馬。
柴田善臣騎手が最内からどのような競馬を見せるのか、楽しみではある。

△ コスモキュランダ

この馬もこの舞台がベストとは思えないが、単純な実力であれば世代上位なのは間違いないので押さえておく。
ミルコ・デムーロ騎手は重賞と調子の観点で狙いたい騎手に該当。

△ アドマイヤテラ

こちらは中京2200からの参戦ということでアリストテレスを連想させることから押さえる。
前日の雨で外からの差しが効くのであれば、武豊騎手の騎乗で魅せてくれる可能性あり。

買い目

単勝 ⑩
馬連ながし ⑩-①④⑨⑬⑯⑰
馬連ながし ④-①⑨⑩⑬⑯⑰
馬連ボックス ④⑩⑬⑯
3連複フォーメーション ④-⑩⑬⑯-①⑨⑩⑬⑯⑰
※後悔しそうなので追加(2024/10/20 13:50)
3連複⑩⑬⑯

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