【データ・傾向】エリザベス女王杯の傾向分析 京都開催の過去10回分で人気/人気薄別に調査

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中央G1の休みを1週挟んで「エリザベス女王杯」。
とはいえ早朝のブリーダーズカップや祝日のJBCで全く休みになってない競馬ファンがほとんどのような気がしますが、頑張っていきましょう。


過去振り返り

単勝1桁台の馬の馬券内率は45%。他のG1がだいたい50%~60%なので、やや波乱傾向と言える。なお、当記事執筆時点(11/3時点)でネット競馬の予想オッズを見ると、単勝オッズ10倍未満で推移しているのは、レガレイラ、ホールネス、スタニングローズの3頭だが、1頭は馬券に絡むとしてもやや疑ってかかりたい気がする。

単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬(18頭)

単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬(18頭)

単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬(15頭)

以後、単勝オッズ9.9倍以下の馬を「人気馬」、10.0倍以上の馬を「人気薄」と呼称します。

東西

パッと見大きな差はなさそうだが、人気薄はやや関東馬のほうが優勢。
そもそも出走馬が圧倒的に関西馬が多いというのもあるが、あまり気にしなくてよいだろう。
ちなみに人気薄で勝利した関東馬2頭はレインボーダリアとマリアライト。

年齢 ※注目

とにかく4歳馬が強い。
人気馬は3歳馬と差はないものの、勝ち切るのは4歳馬。
人気薄はとにかく4歳馬の馬券内率が高く、他の年齢に差をつけている。

枠順 ※注目

内枠が有利だが、馬場状態には注意。
まず、人気馬が内枠(3枠以内)に入れば、ほぼ馬券内に入る。
それよりも外はやや数値が悪いので、これは明確な傾向と言えそう。
人気薄に関しては差がないようにみえるが、8枠で人気薄で馬券内に入った2頭は重馬場だった2012年レインボーダリアと2013年ラキシス。
基本的には内枠が有利と考え、馬場状態が変化した場合は注意する程度で構えておきたい。

間隔

前走レースに依るところもあるが、人気馬はそこまで気にしなくて良さそうで、10週以上の間隔をあけてもしっかりと来ている。
一方で人気薄は間隔をつめたほうがよさそうで、4週は非常に良い。その内訳はほぼ府中牝馬S組だが、詳細は前走レース別の項で。

明け○戦 

人気馬はほとんど差がなさそう。
一方で人気薄で来ているのはすべて明け2戦目。これは覚えておいたほうがよさそうだ。余裕をもって一度叩いた馬が良いのだろう。

前走レース ※注目

人気馬はそこまで偏りがないが、人気薄は府中牝馬S組が強い。
人気馬は幅広いローテから来ているので、そこまで気にしなくて良さそうだが、京都大賞典からの転戦組が数の割に不振。
人気薄は明らかに府中牝馬S組が強い。(レース名の変更前後問わず)
クロコスミアが複数年馬券に絡んだのが影響しているが、他の馬もこのローテできている。
なお、今年は秋華賞組の出走予定がない。

前走着順

人気馬に関しては基本的に前走3着以内が条件ともいえる。
なぜか1着よりも2,3着のほうが馬券率が高いが、前走好走するに越したことはない。
レガレイラは前走5着だが果たして・・・。
人気薄に関しては凡走からの巻き返しケースあり。
なぜか5着からの巻き返しが多い。

前走着差

人気馬について、着差という観点に直すと0.5秒以内であれば馬券内率は高い。レガレイラは前走ローズSは0.4秒差以内に収まっており、セーフとなる。
ちなみに0.6秒以上の敗退からは厳しいのはわかるが、なぜか0.3以上の大勝からの参戦も厳しい。1着からの馬券率がイマイチなのはこれのようだ。(クロノジェネシス、ノームコア、レーヴディソール)

前走脚質 ※注目

人気馬が勝ち切るとすれば前走先行馬。
馬券内率という観点だと、どの脚質も差はないがやはり先行馬が安定感ある。
人気薄は追い込み以外であれば基本的にチャンスあり。勝ち切ったのは東西の項で述べた前走差し馬のレインボーダリアとマリアライト。

前走上がり順位

京都外回りのイメージと異なり、馬券内率という観点では前走上がりはそこまで問われない。
ただ、勝ち切るという点では前走あがり5位以内に入っておいたほうがよさそうで、単勝を買うのであればそれなりの上がりが使える馬が良いだろう。

乗り替わり

人気薄は継続騎乗のほうがベターだが、そこまで差はない。
あまり気にしなくて良さそう。

前走馬体重

大きな偏りはなさそう。気にしない。


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