【データ・傾向】チャンピオンズCの傾向分析 過去10年で人気/人気薄別に調査
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ジャパンカップはドウデュースが1頭強かったものの、2,3着は展開利もあったとはいえ新興勢力が馬券内に入り、着実に時が進んでいることを実感する結果となりましたが、ダート界は果たして・・・?
過去振り返り
単勝一桁台の複勝率は37.5%、単複回収値は単勝二桁台以上のほうが高いという波乱傾向が強いレース。
3頭中2頭は10倍以上の馬が入るくらいの波乱を覚悟したほうがよさそう。
単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬(15頭)
単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬(25頭)
単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬(15頭)
以後、単勝オッズ9.9倍以下の馬を「人気馬」、10.0倍以上の馬を「人気薄」と呼称します。
東西 ※注目
人気問わず、頭数は圧倒的に栗東のほうが多いが、好走率は美浦のほうが強い。
ファンファーレは関西のものがなるが、逆だと覚えておきたい。
年齢
3歳~6歳まで幅広いが、安定感があるのは5歳~6歳。
芝よりも若干年上の馬のほうが走ることがよくわかる。
枠順 ※注目
8枠が不利、また人気馬は内枠のほうが信頼可能。
人気馬は4枠以内がベター。昨年のレモンポップがついに8枠を克服したものの、基本的には外枠は不利。
人気薄は満遍なく来ているが、8枠は全く来ていない。
間隔
前走レース別や叩き○戦目のほうがわかりやすいと思うが、だいたい4週~9週がよく秋に一度は使っていたほうがよい。
明け○戦
人気馬は叩き2戦目。実績のある馬は一度叩いてここをピークに持っていくのがベスト。
一方人気薄はそこまで偏りがなさそう。
前走レース ※注目
人気馬/人気薄でそれぞれに偏りあり。
まず人気馬はJBCクラシック組の信頼度が低い一方で、マイルCS南部杯組の信頼度が高い。
ところが人気薄はJBCクラシック組が最も穴を開けている。
これを調べてみたら、JBCクラシック組はだいたい3~4着で0.3~0.5差くらいに負けた馬のほうが巻き返すパターンが多い・・・と思ったのだが、今年は出走馬がいなそう。
他、人気薄だとG1もしくはみやこSからの巻き返しが面白い。
前走着順
人気馬は巻き返しの例も多いが、前走4着以内のほうがベター。
人気薄もだいたい2着~5着が良いが、1着からは来ていない。つまり格下レースからの勝利挑むタイプは来ないが、前走負けていてやや人気が落ちた馬の巻き返しはあるということだろう。
前走着差
ダート、特に地方は差が大きくつきやすいことから、結構大きな着差で敗れた馬も巻き返す傾向がある模様。
1秒以上の負けからも巻き返す傾向もあるので、前走のパフォーマンスの悪さで人気を落としているタイプは注意したい。
前走脚質 ※注目
まず人気馬は逃げが最も良いが、頭数でいうと先行馬がよい。
差し馬もよいが追い込みになると苦しい。
人気薄は先行しているほうが良い。
やはりダートらしく前に行く馬に越したことはなさそうだ。
前走上がり順位 ※注目
前走地方の馬は上がりの順位がデータとしてないため、前走中央の馬のみのデータとなるが、前走上がり上位の人気馬の好走率が高い。
一方で前走上がり上位の人気薄の馬の成績は非常に悪いが、これは上がりの脚は使えているが、着順が悪い馬。つまり、上がりを使ってしっかり結果を出して人気を集めるタイプはよいということになる。また、脚質は前項の通り追い込みは避けたい。
乗り替わり
人気馬は継続騎乗、人気薄は乗り替わりのほうが良さそう。
だが、そこまで大きな差でもないのでそこまで気にしなくてよいだろう。
前走馬体重
人気馬はそこまで気にしなくて良さそうだが、人気薄は460~499くらいに集中しており、ダート馬にしてはそこまで大きくないタイプがよさそう。