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【予想】東京優駿 日本ダービー

※買い目を増やしました。予想に変更はありません。(2023/05/28 11:13:23)

コロナ禍となった2020年に産まれたサラブレッド7708頭の頂点が決まる、第90回東京優駿日本ダービーをついに迎える。
今週は土日ともに晴れ予報で、好天の良馬場コンディションで発走時刻を迎えることができそう。
何よりも競馬ファンとして、ダービーを迎えることはめでたい。

印と見解

◎ ソールオリエンス
☆ ベラジオオペラ
☆ スキルヴィング
☆ タスティエーラ
☆ ファントムシーフ

◎ ソールオリエンス

異次元の末脚で皐月賞を快勝したソールオリエンスを本命とする。
あまりの中山での破壊力に逆にダービーの府中でどうなのかと思ったが、こちらの記事(データ・メモ①)で掲載した通り、過去10年の皐月賞馬は (2,3,1,4)と好走率が高い中で、さらに上がり1位だと(2,0,0,1)、0.2差以上勝ちで(1,3,1,0)と、ダービーでもほぼ確実に結果を残すデータの裏付けがある。
また、こちらの記事(データ・メモ②)で掲載した通り、人気馬の場合は差し・追い込み脚質の方が信頼度が高く、レースの進め方ダービーで結果を残してきた馬たちに該当している。
レースぶりを見ても右回りの中山で外に膨れてしまう癖がある一方で、左回りで直線の長い東京であればすでに新馬戦で示す通り、コーナーでは構えてロスなく回り切ることが出来ることからさらなる上積みが期待できそう。
距離に関しては血統面ではすでにイクイノックスを輩出している父キタサンブラックにタイトルホルダーと同じ母父モティベーターであれば、2ハロンの延長は全く問題ないだろう。
横山武史騎手は2年前のハナ差の雪辱を果たすチャンスが早くもやってきた。
昨年はエフフォーリアの不振もあり、GIで人気を背負っては勝てず苦しい1年だったが、皐月賞でソールオリエンスとともにその苦しみから解き放たれた。
マークが厳しいレースになるだろうが、ソールオリエンスの力を信じてしっかり末脚を炸裂させればおのずと結果はついてくるはずだ。

☆ べラジオオペラ

日本ダービーと言えば1枠1番が怖く、ロジャーバローズのように人気薄でも勝ってしまうほど。
ただ、べラジオオペラに関しては枠が良いだけはない。
まず前走皐月賞は前が厳しくなるペース・馬場にも関わらず果敢に先行して大敗したが、同じく先行したダノンタッチダウン(18着)がその後NHKマイルCで再度の道悪にも関わらず4着に巻き返しており、巻き返し可能である裏付けが既にある。
また、こちらの記事(データ・メモ②)で掲載した通り、人気薄は前走で前目で競馬していた馬が食い込む傾向を示しており、その点は前走の失敗が今回の好走に繋がる可能性を高めている。
前からも後ろからも結果を出しているので、レースでは無理なく周りを見て自分のペースで内で脚を溜め、最後の直線で爆発させてほしい。
横山武史騎手の前にたちはだかるのが兄の横山和生なんてシーンも有りうる。

☆ スキルヴィング

青葉賞組は勝てないながらも一時期は2着に食い込むケースが多く見られたが、最近はほとんど来なくなっている。
しかし、中身を紐解いてみると人気馬(単勝4番人気以内かつ6.9倍以下)になりうる程の青葉賞組がここ10年で1頭しかおらず、それが2017年に3着だったアドミラブルのみ。
では今年はと言えば、現在2番人気の支持を得ているスキルヴィングは相応の評価をされている。
実際、東京2400mではずば抜けて上手いファーストドライバーのルメールがこの馬を選んだこと、あとは青葉賞の2.23.9台の時計が優秀で、2.23台はオーソリティ(不出走)とアドミラブル(3着)であれば、近年の青葉賞からのローテ馬ではチャンスがあると言えそう。
特に先週のオークスのハーパーも見事な騎乗だったルメールはこの舞台では敵に回せない。

☆ タスティエーラ

正直この馬は切ろうと思ったが、先行馬では最も強そうであることと、中長距離のレーンがやはり怖いことから相手に含めた。
前走皐月賞は明確に大外を回した追い込み馬が有利な馬場・展開だったが、この馬は先行して唯一粘って2着の内容は非常に強かった。
レーンは今シーズンは不振と言われているが、このまま終わるような騎手とは思えず、先週のコナコーストがスタートでアンラッキーだったと片付けられればまだ見限ってはいけない。
血統的にはこのレースで強いサンデー系でもキングマンボ系でもないが、父はダービーで3着に入っており、もしかしたら再現以上の結果が出るかもしれない。

☆ ファントムシーフ

前走皐月賞では1番人気に支持されるも3着(上がり2位)に敗れたが、向正面の落鉄や直線での進路取りに戸惑った点を踏まえると強い内容だった。
近年の共同通信杯は皐月賞、ダービーの両方に繋がるほどの出生レースとなっており、実際にこちらの記事(データ・メモ①)でもあげたとおりで共同通信杯の勝ち馬はダービーにおいて(0.4.1.5)と半数が馬券内に入っている。
その共同通信杯では0.2差の完勝で、タスティエーラ(4着)やシーズンリッチ(6着、のちに毎日杯勝ち)も負かした馬に含まれていた。
ハービンジャー産駒のダービーはブラストワンピースの5着が最高だが、この馬は東京で強い競馬を見せているだけにもしかしたらそれ以上の結果を残してくれるかもしれない。
鞍上は乗り替わったが、ダービー6勝の武豊であれば申し分ない。
特に今日の武豊は神がかっていただけに、やはり横山武史騎手のダービーで最後に立ちはだかるのは武豊ということなのか、非常に楽しみである。

買い目

馬連5-1.2.12.14
※本線。払戻し額が同等になるよう金額調整。

3連複5-1.2.12.14
※本線。払戻し額が同等になるよう金額調整。

馬連1.2.12.14
※縦目のオッズが高いので押さえる。2.12.14は少し多めも基本は最低予算で。

馬連1.2.12.14
※こちらも縦目のオッズが高いので押さえる。同じく2-12-14は少し多めも基本は最低予算で。

3連単5→1.2.12.14→1.2.12.14
※おまけ、最低予算で。

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