【予想・買い目】マイルチャンピオンシップ(2024)

予想と見解

◎ ナミュール
○ ブレイディヴェーグ
△ ジュンブロッサム ※
△ ソウルラッシュ
☆ マテンロウスカイ
☆ チャリン ※
☆ セリフォス
※稍重以上の場合は入れ替えます

◎ ナミュール

上位拮抗でレベルは高いと思うが、1頭本命を決めるとなると非常に難しい一戦。その中から本命は昨年の覇者であるナミュールとする。
直前のムーア騎手の落馬負傷により、藤岡康太騎手へと乗り替わったナミュールだったが、他馬を一気になで切る末脚で見事にGI初制覇。その後は勝利はないものの香港マイル3着、ドバイターフ2着、ヴィクトリアマイルは凡走してしまったが安田記念で2着と、世界でもトップレベルのマイラーであることは明らか。
休み明けでも問題なく走れることは秋華賞(2着)でわかっており、昨年勝利をした得意な舞台で再び勝利の美酒を味わうときが来た。
Cデムーロ騎手＆高野厩舎といえば先週のスタニングローズと同じ組み合わせ。Cデムーロ騎手は調子のいい騎手に引き続き該当するので頼もしい。

○ ブレイディヴェーグ

初めてのマイルとなるが、前走府中牝馬S(1800m)でみせた末脚はとてつもないもので、京都の1600mでも同じように発揮できるであろうということで問題ないと判断した。
キャリアがまだ浅く、また前走は11ヶ月ぶりで良化途上だったことから今回もその伸び代は大きい。
京都の芝は内側がだいぶ荒れており、1枠2番という枠がどう出るかだが、マイルCS自体は内枠の方がよい。ロスなく進めて最後は外に出してのびのびと走らせることが出来れば、ルメール急は先週のようなことはないだろう。そのルメール騎手は京都芝外回りで◎。頼もしい。

△ ジュンブロッサム

前走富士Sでは見事にソウルラッシュやセリフォスらの実力馬を差し切り見事に重賞初制覇。一気にここでG1の舞台にたどり着いた。
今回は斤量のアドバンテージがなくなり、休み明けだった有力馬たちも良化することからチャレンジャーの立場だろうが、前走の内容が素晴らしかっただけにここでも侮れない。
気になるのは馬場状態。天気予報を見ると雨が降らずになんとか持ってくれそうだが、良馬場とは言えだいぶ馬場が荒れてきている。
※稍重以上になった場合は☆チャリンと入れ替えます

△ ソウルラッシュ

もう6歳だが、ここ1年は本当に力をつけてきたようで、昨年のマイルCSで2着、香港マイル4着、マイラーズC1着、安田記念3着、富士S2着ととにかく安定している。特に道悪となったマイラーズCは強く、今の京都の馬場であれば力を発揮できるだろうし、昨年の馬場でも2着に入っているのであれば今年も上位争い必至だろう。
団野騎手はバーレーンから帰国しての騎乗となるが、ここは大きなチャンス。芝1600mで狙いたい騎手に該当するだけに、頑張ってもらいたい。

☆ マテンロウスカイ

毎日王冠は8着だったが、最内で包まれ何もできずに終わったレースなので度外視。そして天皇賞・秋では最内からじっくりと進めて5着と大健闘。G1でも十分やれることを示した。もともと中山記念も快勝しているだけに、ロスなく進めればここでも通じる。
横山典騎手は芝1600mに該当するだけに、怖い。

☆ チャリン

欧州最強マイラーということで出走してくれるだけでもありがたい存在だが、以下の記事であげた通り、良馬場の場合は海外の馬は厳しい。ただ、だいぶ京都の芝が荒れてきているだけに念のため押さえることにする。
※稍重以上になった場合は△ジュンブロッサムと入れ替えます

☆ セリフォス

昨年のマイルCSで8着に敗れて以降、不振が続くように見えるがどうやら折り合いに苦労しているとのこと。今回も落ち着いて臨めるかどうかになるが、川田騎手は京都芝外回りで狙いたい騎手、そして調子のいい騎手にも該当する。人気が落ちた今回であれば馬券には含めておきたい。

買い目

馬連ボックス ②④⑤⑬
3連複フォーメーション ②④⑤⑬ー②④⑤⑬ー②④⑤⑦⑪⑬⑮
3連単フォーメーション ②④→②④⑤⑬→②④⑤⑬