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【予想・買い目】エリザベス女王杯(2024)

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本当にトップの牝馬は天皇賞・秋、マイルCS、ジャパンカップに向かう昨今の風潮が背景にあるのか、今年はやや小粒と言われるメンバー構成。
しかし、馬券的には非常に面白い一戦で、ぜひ当てたいレースとなった。

予想と見解

◎レガレイラ
シンリョクカ
スタニングローズ
シンティレーション
ルージュリナージュ
コンクシェル
モリアーナ

◎ レガレイラ

春は牝馬クラシック路線には進まずに皐月賞、日本ダービーへ出走したレガレイラだったが、いずれも上がり1位の脚を繰り出しながらも6着、5着。では巻き返しをと秋の初戦に選んだ舞台がローズSだったが、ここでも上がり1位の繰り出しながら5着。出足の悪さがそのまま成績に残っているような馬だが、牡馬に混じっての健闘、そして前走はどう見ても届かない位置からの追い込みというレース内容をみれば、今年のエリザベス女王杯のメンバー構成であればたとえ人気を集めようとも本命にせざるを得ない。
京都の芝外回り、そして先週の雨の影響で内側が荒れた状態であれば、今年の3戦のような結果にはならず、しっかりとこの馬の武器である末脚がしっかりと結果に結びつくだろう。
同じ京都芝外回りの菊花賞で、血統表上で母馬以外はすべて同じ(つまり同父のいとこ)アーバンシックが勝利していることも縁起がいい。
ルメール騎手は京都芝外回りでは狙いたい騎手(◎)に該当。ここはいつも通りの仕事をしっかりと決めてもらいたい。

△ シンリョクカ

昨年は9着、そして日経新春杯10着という京都芝外回りの中距離戦での苦戦ぶりを振り返ってしまうと、厳しいのではと疑いたくなるのだが、それでも競走中止明けでの参戦だった新潟記念の先行粘り込みは見事だった。
たしかに斤量は軽かったものの、キングズパレスの差し脚を封じ込め、さらに伸びてきたセレシオンの強襲からも粘り切った内容は立派だった。
しかも陣営は良化途上であったことを明言しており、ここでの上積みは大きい模様。昨年からだいぶ力をつけたのかもしれない。
展開的にもコンクシェルの後ろの先行集団で比較的楽なペースで競馬ができそうだ。

△ スタニングローズ

秋華賞の勝利から、故障もありなかなか順調な競走馬生活が送れていないように見えるが、ここまで適鞍がなかったとみている。
この馬にはやはり1800m以下は短く、2000m以上がよさそうで、秋華賞はもちろん、オークス2着、紫苑S勝ちもある。大阪杯に関しては長期休養明けだったので仕方なし。
ここか試金石となりそうだ。
Cデムーロ騎手は来日早々絶好調な騎手に該当する。無視できない。

△ シンティレーション

府中牝馬Sではブレイディヴェーグには敗れてしまったが、同じ上がり1位の脚を使い2着。3着にはマスクトディーヴァだったことを考えれば、例え斤量が有利だったにしても、相当なパフォーマンスを発揮したと言えるだろう。
距離延長、関西遠征等の課題はありそうだが、今年のメンツのこの馬の勢いがあれば、なんなくこなしてもおかしくない。

☆ ルージュリナージュ

とにかく末脚だけはやたらと切れる馬で、今回の距離延長が非常に楽しみなので、相手に選んだ。
前走府中牝馬Sで見せた上がり3ハロンは先に挙げたシンティレーション、勝ち馬ブレイディヴェーグに次ぐ3位なのはさすが。
芝2200mでほかの馬が苦しくなったところへ突っ込んでくる可能性に信じてみるのもありではなかろうか。

☆ コンクシェル

単騎逃げが濃厚で展開面のみで相手にチョイス。
京都外回りは逃げ切りが非常に怖く、距離延長という課題があるが、マイペースで気分よく行かせたら簡単に崩れる馬ではない。

☆ モリアーナ

この馬は距離が延びてこその馬だと筆者は考えおり、ようやく楽しみな距離を走ってくれることになった。
実際にAJCCでは道悪だったが僅差4着というパフォーマンスを示しており、その実力を今回の舞台で発揮できれば、上位食い込みがあってもおかしくない。
岩田康誠騎手は芝2200mで狙いたい騎手に該当する。

買い目

馬連ながし⑦ー③④⑤⑧⑪⑫ ※⑦ー⑧⑪⑫は多めに
ワイドながし⑦ー③④⑤⑧⑪⑫ ※⑦ー⑧⑪⑫は多めに
馬連ボックス⑧⑪⑫

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