【データ・傾向】ジャパンカップの傾向分析 過去10年で人気/人気薄別に調査

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ここは心理的にも獲りたい「ジャパンカップ」。
例年堅いイメージの強いレースですが、であれば絞る必要もあります。
しっかり予習して臨みたいところです。

過去振り返り

単勝1桁台の馬の馬券内率は62%。
もっと言うと、単勝回収率102%、複勝回収率98%。
圧倒的に人気馬が強い。
一方で単勝2桁台以降の馬の馬券内率は5.3%で単勝回収率が10%、複勝回収率が15%でほぼ出番がない。
堅い馬券をしっかり取る感覚で臨むのがよさそう。
なお、当記事執筆時点(11/18時点)でネット競馬の予想オッズを見ると、単勝オッズ10倍未満で推移しているのは、ドウデュース、チェルヴィニア、オーギュストロダン、ジャスティンパレス。
これらの馬でさすがに堅いか。

単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬(23頭)

単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬(14頭)

単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬(7頭)

以後、単勝オッズ9.9倍以下の馬を「人気馬」、10.0倍以上の馬を「人気薄」と呼称します。

東西 ※注目

栗東調教馬のほうが優勢だが、勝率は美浦調教馬のほうがわずかに上回るが、これはアーモンドアイの2勝とイクイノックス。
化け物がでれば関東馬だが、基本的には関西馬のほうが安定感は高い。
関東馬の2冠牝馬チェルヴィニアは果たして…?

年齢 ※注目

安定感があるのは4歳馬だが、穴を開けるのは5歳馬。
人気馬は4歳馬の安定感が圧倒だが、別に3歳、5歳も悪いわけではない。
一方で穴を開けるのは5歳馬。
スピルバーグ、ラストインパクト、サウンズオブアース、シュヴァルグランのような遅咲きタイプが今年はいるのか?
ブローザホーンが該当しそうではあるが・・・。

枠順 ※注目

内枠(特に1枠)が有利。
1枠に入った人気馬は過去10年で100%複勝率、2枠が次いで75%。
なお、7枠も好成績が出ているので、人気馬はそこまで気にしなくてよいかも。
伏兵については1枠から2頭の馬券圏内(1頭は勝ち)が出ており、明確に有利な傾向が出ている。

間隔

9週以内(目安秋以降使っている馬)は大きな差はない。
一方で10週以上に使う馬になると途端に好走率が下がるが、人気になった馬は1頭だけ。(宝塚記念以来のゴールドシップ)
また半年以上の休み明けから1頭馬券内に入った馬がいるが、これは昨年のスターズオンアース。(ヴィクトリアマイル以来、天皇賞・秋を直前回避)今年はドバイ以来の休み明けで始動となるが、果たして。

明け○戦 ※注目

まず過去明け4戦目以上の馬は人気になったことがない。
が、人気薄を含めても4戦目以上の馬は馬券に絡んでない。
3戦目までがギリギリで、2戦目がベスト。
先に挙げた人気馬候補の4頭はいずれも今秋2戦目。

前走レース ※注目

人気馬だが、天皇賞秋組の数が圧倒的に多いが、それでも優秀。
そもそも馬券内率が高いので減点レースはない。
人気薄はバラバラに見えるが、ラストインパクト、シュヴァルグランを出した京都大賞典組は面白い。またまたここで登場するのがブローザホーンだが・・・。

前走着順

前走1着馬の信頼度が抜群で8割が馬券になっている。
意外にも着外からの巻き返し例も多い。
今年の有力候補4頭は前走好走しているが、きわどいのがスターズオンアース。(前走ドバイSCで8着)
人気薄は基本的に好走組から狙いたい。

前走着差

人気馬も巻き返しがあるのは0.9以内が基準だが、1.0~1.9の負けからも巻き返しがあり。人気になる理由のある馬は惨敗からも巻き返しがあることは覚えておきたい。
人気薄に関しては勝ち、もしくは0.2以内の巻き返し例が多い。

前走脚質 ※注目

人気馬は前走追い込み馬が苦戦傾向。
前走先行・差し馬は信頼度高い。
気になるのは追い込み馬で、ゴールドシップ、ダノンベルーガ、ユーキャンスマイルが馬券外になり、唯一スワーヴリチャードのみが馬券対象になった。ドウデュースが前走追い込み馬に該当だが、果たして。
人気薄は差しがねらい目。

前走上がり順位

人気馬は偏りなし。
人気薄は前走上がり3位以内だと好走率がアップする。
穴馬を探すのであればこの観点も有効。

乗り替わり

大きな差はないので気にしなくてよいだろう。

前走馬体重

大きな偏りはなさそう。気にしない。


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