【データ・傾向】天皇賞・秋の傾向分析 過去10年分で人気/人気薄別に調査
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秋のG1第4弾は「天皇賞・秋」。
ここで一旦中央G1は1週間だけ休みとなりますが、ここで一発獲って年内のラストスパートに向けて弾みをつけたいところです。
過去振り返り
単勝1桁台の馬の馬券内率はちょうど5割。基本的には人気馬を中心に考えてもよさそうだが、半分は来ないので、しっかり傾向をつかんで取捨選択をしたい。
なお、当記事執筆時点(10/21時点)でネット競馬の予想オッズを見ると、単勝オッズ10倍未満で推移しているのは、リバティアイランド、レーベンスティール、ドウデュース、べラジオオペラの4頭。この中から2頭は馬券内に絡む間隔を持っておけばよいだろう。
単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬(18頭)
単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬(18頭)
単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬(15頭)
以後、単勝オッズ9.9倍以下の馬を「人気馬」、10.0倍以上の馬を「人気薄」と呼称します。
東西 ※注目
人気馬も人気薄も関東馬が優勢。
イクイノックスやアーモンドアイの怪物がいたのもあるが、まず人気馬は関東馬が圧倒している。先にあげた人気馬候補4頭のうち、レーベンスティールのみが関東馬。
人気薄に関しては、複勝率、連対率に差はないが、勝利したのは関東馬のスピルバーグ。
年齢
人気馬は5歳馬の数値がよいが、3歳、4歳馬もそこまで差はない。
伏兵は明確に4歳馬、5歳馬のみが馬券内に入っている。6歳以上の高齢馬がまったく来ていないことは覚えておきたい。
枠順 ※注目
意外にもばらけており、東京2000mと言えば内枠のイメージがあるが、7枠まではそん色ない。
8枠はそれだけで人気が落ちるので、人気馬には1頭もいないが、伏兵は2頭が馬券内に入っている。
間隔
前走レースの項で明確になるが、間隔を開けたほうが信頼度が高いのは、宝塚記念組が強いから。
人気薄はそこまで差はないが、5~9週の夏から直行してくる馬は基本的にイマイチ。
春のG1直行か、秋の前哨戦始動組が基本。
明け○戦
ほとんどの馬が明け2戦なので、特筆できる点はなさそう。
※3か月以上の間隔の馬は下記の対象外
前走レース ※注目
パッと見バラバラだが、人気馬に関してはG1からの直行組が手堅い。
特に宝塚記念組は強く堅実。
安田記念、ダービー組も悪くない。
G2に関してはオールカマー、札幌記念はまずまずだが、毎日王冠が不振。
一方伏兵に関しても同じようにG1からの直行組が強いが、こちらは毎日王冠組が走っている。ただ注意すべきは2019年のアエロリットが最後の毎日王冠からの馬券内になった馬で、最近のトレンドでいうとやはり毎日王冠組が厳しい。
レベルの高い国内G1からの直行組が強いと覚えておけばよいだろう。
なお、海外からの直行例は好走したパターン(母数も少ないが)がなく、リバティアイランドのローテは気になるところ。
前走着順
前走の着順がよいことに越したことはなさそうだが、意外にも大きい着順からの巻き返しもある。
前走の敗因を見て条件好転しそうであれば見直したい。
前走着差
人気馬については大差からの巻き返し例が多いので、過去の実績馬が評価されていれば、前走だけで判断しないようにしたい。
伏兵は大敗からの巻き返しは難しい。
前走脚質 ※注目
基本的に差しが最も安定している。
人気馬に関しては、先行・追い込みも悪くない。
伏兵は脚質がバラバラだが、逃げも侮れないので注意が必要。
(例:パンサラッサ、アエロリット)
前走上がり順位
差し馬の好走が多いだけに上がりも上位に越したことはないが、上がり順位が低くても決して走らないわけではない。
あまり気にしないほうが良いだろう。
乗り替わり
人気関係なくとくに差はなさそう。気にしない。
前走馬体重
ピークはだいたい460前後のようだが、大きな偏りはなさそう。