【予想・買い目】宝塚記念(2024)
例年と異なる京都開催に加え、雨予報でどれほど馬場が悪化するのか、それがどのような影響を及ぼすのかは、誰にもわからない。京都に変わることによる影響は週中に掲載した記事(以下のリンク)で分析をしたが、道悪に関しては深く考えないことにする。
1つ言えることは、あの競馬の神様こと大川慶次郎氏が数ある名言を残す中で「雨の日は半分(賭け額)にしとけ」という言葉を遺したそうだが、本当にそのとおりで良いと思う。
予想印と見解
◎ ジャスティンパレス
○ ドウデュース
△ プラダリア
△ ローシャムパーク
△ ブローザホーン
☆ べラジオオペラ
☆ ディープボンド
☆ ソールオリエンス
◎ ジャスティンパレス
18年前、京都開催の宝塚記念を制したのがディープインパクトだが、本命はその産駒であるジャスティンパレスとする。
阪神2200mよりも京都2200mの方が成績がよいディープインパクト産駒だが、この馬自信はそもそも京都外回りの天皇賞・春を制しており、しかもその時と同じルメール騎手が騎乗であればもう鬼に金棒である。
2200mという距離も正直短いと思っていた2000mの超高速天皇賞・秋でしっかりイクイノックスの2着に入っているのであれば問題はなく、むしろ3200mよりも良いのではないかと思える。
道悪適性は不明だが、良馬場の2200よりスタミナを求められるのであれば3200をこなしている同馬にはプラスで、その時は稍重馬場でもあった。それ以上はもう考えても仕方がないので、素直に力比べと適性比べで考えた結果でこの馬を本命とする。
休み明けになるが、この馬の休み明けは神戸新聞杯、阪神大賞典、天皇賞・秋で高パフォーマンスを示しており、心配する必要はなさそうだ。
ルメール騎手は先程も触れたが、この馬とは4戦4勝。京都芝外回りでは狙いたい騎手(下記リンク)に該当しており、これ以上ない騎手を確保出来た。信じるしかない。
○ ドウデュース
気持ちとしては武豊騎手の勝利を分かち合いたいのだが、馬券はやはり願望だけでは勝てないのはこれまで何度も経験してきただけに、冷静に考えて2番手評価とした。
単純な能力、実績で見れば当然最上位候補なのだが、気になる点が多い。
まず有馬記念こそは素晴らしい勝利を収めたのだが、天皇賞・秋、ジャパンカップでは敗れた事実を直視すると、休み明けと直線の長いコースでのパフォーマンスは例えダービーを勝っていたとしても果たしてどうだろうと思えてくる。
ただ、やはり周りを見渡しても単純に実力
一枚も二枚も上。道悪がどう作用するかはわからないが、馬券上は軽視は出来ない。
また、武豊騎手は芝2200で買いたい騎手に該当するので、その点は頼もしい。
△ プラダリア
京都大賞典(京都芝外回り2400 重馬場)、京都記念(京都芝外回り2200)で勝利しており、間違いなく舞台適性は最上位。あとは能力にその適性が掛け合わされてどこまで通じるか。
宝塚記念でやたらと強い池添騎手が心強い。
△ ローシャムパーク
前走大阪杯は小回りはともかくやはり高速2000は合わないだろうと思ったが、向正面から進出すると、そのまま僅差2着にくい込み、意地をみせてくれた。実力が備わってきた可能性もあり、道悪と2200への距離延長は上積みにもなりうるので、ここは買っておきたい。
△ ブローザホーン
エピファネイア産駒は距離延長でこその成績をここ2戦で示しているため、距離短縮のここはどうかと思ったが、京都外回り適性と道悪適性で今回も軽視不可と判断。特に京都芝2200の烏丸Sは不良馬場で5馬身差圧勝ととんでもないパフォーマンスだった。
☆ べラジオオペラ
正直いうと今回は条件は悪くなると思うが、誰も前に行きそうにないので展開だけで押さえる。馬券的にはこの馬にはそこまで費やさない。
☆ ディープボンド
この馬に関しては京都外回り適性だけで買うのと、展開的に逃げはせずとも1度は先頭に立ってスタミナ勝負に持ち込み粘る可能性はある。実力的には厳しいのでこの馬にもそこまで費やさない。
☆ ソールオリエンス
この馬も道悪適性だけで購入。キタサンブラック産駒の道悪実績がかなりの好走率で、この馬も皐月賞は道悪で末脚を炸裂させた。おそらくスローペースになるだろうが、ディープボンドあたりが消耗戦に持ち込めば、この馬の出番もなくはない。
買い目
単勝 ②
馬連 ②-④ ※多めに
②-⑦⑩⑫ ※普通に
②-③⑤⑨ ※少額で
絶好調の3連単600円チャレンジは宝塚記念を予定しています!お楽しみに!