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【データ】任せてくださいアキラさん!!菅原明良を分析【騎手】

日経新春杯のブローザホーンの騎乗は見事だった。
21年の東京新聞杯でカラテとともに重賞初制覇、翌年には京成杯を制したオニャンコポンとともに皐月賞、ダービーへと挑戦。
皐月賞では実況の小塚アナが進撃の巨人ネタで
「任せてくださいアキラさん!」
と本馬場入場で紹介したのはあまりにも有名。

ダービーでも煽りVTRで武豊、福永祐一とともに若手代表として登場したのも記憶に新しい。(あの煽りVTRは本当に素晴らしかった。そして武豊が勝っちゃうんだもんね)

現在6年目の22歳ですでに重賞9勝。若手筆頭格の菅原明良騎手を分析してみる。
※データ期間:2021/1/14~2024/1/15

全レース

特にレース条件を絞らずに全レースで全頭/人気馬/人気薄で見てみる。
人気馬は圧倒的人気馬を除外、また混戦時の人気馬でも序列が低い馬は除外という意味で、1~4人気で3.0倍~6.9倍を対象とした。
また、人気薄は100倍以上の馬を除外、人気順が下位すぎる馬は除外という意味で、7~12人気で15.0~99.9倍を対象としている。
全頭/人気馬/人気薄に区切って5項目(勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値)で全頭平均と比較している。(平均を上回ると赤背景)

人気馬でしっかり結果を出しているようで、全頭平均を勝率・連対率・複勝率・単勝回収値・複勝回収値で上回っている。
しっかり実力上位の馬で結果を残すタイプのようだ。

芝のレース

芝のレースを距離別に平均と比較してみる。
分析方法は一番最初の項と同じく全頭/人気馬/人気薄に区切って5項目で全頭平均と比較している。(平均を上回ると赤背景)
やはり基本的に人気馬であれば馬券内にしっかり持ってくることが勝率・連対率・複勝率の赤背景からよくわかる。
唯一芝2100~2400は劣るように見えるものの、勝率は平均を上回っているので安定感に欠けるかもしれないが勝たせているのはさすが。
馬券妙味はどちらかといえば単勝にありそうだ。

ダートのレース

ダートでも同様に分析してみる。
短距離は人気薄で結果を出しているようで、良さそうに見える。
1600以上はイマイチの様子で、全体的に芝よりも劣るようだ。
重賞8勝のうち、ダートの重賞はユニコーンSのみ。
このあたりに特徴がでているのかもしれない。

まとめ

表にまとめるとバラバラで特徴が難しいが、基本的には芝のほうが得意な騎手。
基本的には人気馬でしっかりと結果を残すタイプなので、チャンスのある馬に乗ってきたら頼れる存在だと思ってよさそうだ。
穴で狙うなら芝1600~2000、ダート1000~1500がよさそう。

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