【データ・傾向】菊花賞の傾向分析 京都開催の過去10回分で人気/人気薄別に調査

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秋のG1第3弾は「菊花賞」。秋華賞と同様に2021年、2022年は阪神開催でしたので、傾向分析からは外しました。対象は京都開催の過去10回ということで2012年以降の京都開催分を対象としました。


過去振り返り

単勝1桁台の馬の馬券内率は5割強、基本的には人気馬を中心に考えてもよさそうだが1頭、年によっては2頭は10倍以上の馬も割り込んでくる波乱要素も含むレースととらえておきたい。(実はスプリンターズS、秋華賞と同じ文章)
なお、当記事執筆時点(10/14時点)でネット競馬の予想オッズを見ると、単勝オッズ10倍未満で推移しているのは、ダノンデサイル、アーバンシック、コスモキュランダ、メイショウタバル、ヘデントールの5頭。オッズ的には上位拮抗気味だが、逆に5頭も一けた台がいるのであれば、この中から2頭は馬券内に絡むような気もする。

単勝オッズ9.9倍以下で1~3着の馬(15頭)

単勝オッズ9.9倍以下で4着以下の馬(14頭)

単勝オッズ10倍以上で1~3着の馬(15頭)

以後、単勝オッズ9.9倍以下の馬を「人気馬」、10.0倍以上の馬を「人気薄」と呼称します。

東西 ※注目

人気馬も人気薄も関西馬が優勢。
出走頭数が多いのも関西馬だが、馬券内率は人気馬も人気薄も関西がおよそ2倍。明確に関西馬のほうが有利な模様。

枠順

人気馬については勝ち切るなら内目の枠のほうが有利だが、馬券内という視点で見れば外目の枠がマイナスということではさそう。

間隔

ほとんどの馬が神戸新聞杯とセントライト記念ということで、ほぼその通りの数値が表れている。長期休養明けもそこまで悪くない。

明け○戦

ほとんどの馬が明け2戦・3戦なので、特筆できる点はなさそう。
夏に使っていても問題なさそう。

前走レース ※注目

人気馬に関しては明確に神戸新聞杯から向かう馬が堅実。
一方でセントライト記念から向かう馬がイマイチ。
ところが人気薄になると好走率が高いのはセントライト記念組。

中山2200→京都3000に替わることがプラスと転じる馬の見極めが求められそう。
他にも3勝クラス、2勝クラスからの参戦も軽視禁物だが、中でも新潟からの参戦は要注意。

前走着順 ※注目

人気馬も人気薄も前走着順が3着以内の馬が好走率高く、4着以下からの巻き返しは厳しいと考えても良い。
人気馬も巻き返しを期待されて裏切るパターンが多いので、これは覚えておきたい。

前走着差

大敗からの巻き返しもなくはないが、おおよそ負けていても0.5差以内に収めたほうが良さそう。着順と合わせて覚えておきたい。

前走脚質 ※注目

人気馬は前走差し馬が安定していて、勝ち切るのも前走差し馬。
ところが人気薄となると前走先行馬のほうが好走率が高い。

中心は末脚を使える馬と前提に、展開を予想して前が楽そうな場合は伏兵を前から狙ってみるのが面白いだろう。

前走上がり順位 ※注目

人気馬は上がり2位以内、人気薄はあがり3位以内の好走率が高く、やはり距離が長いレースなだけに最後までしっかり脚が使える馬が強い。
前走先行馬の伏兵馬も前走上がりが問われるので、見極める材料としたい。

乗り替わり

人気馬は大きな差はない。
人気薄は乗り替わりのほうが好走率がやや高いが、そこまで気にする必要はなさそう。

まとめ

・関西馬が優勢
・人気馬は神戸新聞杯組を信頼、伏兵はセントライト記念組。条件戦からの参戦軽視禁物で特に新潟。
・前走3着以内、0.5差以内。
・人気馬は前走差し、人気薄は前走先行。
・前走上がり順位は3位以内がよい

※絶対条件は作ろうと思えば作れたのですが、ちょっとこじつけがましかったので掲載はやめておきます。。


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