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【予想】青葉賞

大型連休のスタートの時季で、東京競馬場のGI連続開催が楽しみな時季でもあり、青葉賞は大好きなレースの一つ。
そしてダービーと同じ舞台でのトライアルにも関わらず、ダービー馬を輩出していないレースとして定着している。
基本的には皐月賞には間に合わなかったような「遅れてきた大物」を見つけ出すレースだが、特に今年は皐月賞まで主役候補がハッキリしなかった3歳牡馬路線なだけに、その傾向がより顕著なように思える。

印と見解

◎ スキルヴィング
☆ ハーツコンツェルト
☆ ヒシタイカン
☆ サヴォーナ

◎ スキルヴィング

当舞台と同じ東京芝2400mのゆりかもめ賞を3馬身差で圧勝したスキルヴィングを本命とする。
ゆりかもめ賞勝ちからの直行パターンは2017年ダノンキングダム6着、2015年ヴェラヴァルスター3着と勝ち馬は出ていないが、2016年1着のブラストワンピースや2015年2着のタンタアレグリアはその後重賞勝ち馬となっており、この馬もそれくらいのスケールを望んでもおかしくはない。
血統的には今最も勢いがある父キタサンブラックに、母父がシンボリクリスエスであれぼ東京2400は合わないはずがなく、ダービーの週よりも比較的時計のかかる青葉賞のタフな舞台であればそのポテンシャルは存分に発揮できるはず。
鞍上のルメールも心強い。

☆ ハーツコンツェルト

若葉Sは人気を裏切り4着に敗れたが、出負けし、外に出したらかかり気味に前を追いかけてしまったことが敗因。
正直それでも連には絡んでほしかったが、舞台も合わなかったとすれば今回東京競馬場になれば話は別。
東スポ杯で見せた上がり1位の脚で3着に入ったパフォーマンスを発揮出来れば、上位に食い込むことが出来るはず。

☆ ヒシタイカン

デビュー戦以来半年ぶりの実戦になるが、そのデビュー戦では今回人気のスキルヴィングや後にNZTを制するエエヤンを抑えての1着は非常に価値がある。
走ってみないと状態もその後の成長も分からないが、ノーザンファーム×堀厩舎であればその仕上げに抜かりはないはず。
母系にベガの血を持つ血統背景も東京2400にピッタリで、ここを勝てばダービーが楽しみになる。

☆ サヴォーナ

ゆきやなぎ賞ではスキルヴィングに完敗だったが、その後ゆきやなぎしを2着、青葉賞と相性のいいアザレア賞を勝利。
使いすぎな感もあるが、2400にこだわって使ってきた臨戦過程はここで活きそうな気もする。
昨年当レースを制した池添もダービー騎乗を目指し気合いが入るはず。

買い目

馬連11-4.8.10
3連複11-4.8.10
本命馬の単複とワイドがつかないので、上記のみで勝負する。
いわゆる保険となるような馬券がないので、予算は控えめに。
馬連:3連複=3:2の予算配分で。

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