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dotstudioさんのオフィスをお借りして、技術書典で頒布するLEDキットの基板開発をしてきました(前編)

はじめに

はじめまして、むらまさと申します。野良HACKという とある企業の社内エンジニアコミュニティに所属しており、社外勉強会イベントなどに参加しています。野良HACKが主に活動している勉強会はこちらです。

今回野良HACKとして技術書典7というイベントに出展してきました。
技術書典を簡単に説明するとエンジニアのエンジニアによるエンジニアのための同人技術書即売会です。
ソフトウェア(フロントエンド/バックエンド/アプリetc...)・ハードウェア・製麺などなど様々なジャンルのエンジニアが集う一種のお祭りです。

頒布したもの

LEDを使った色々なもの、NFCに反応して光るチップを使った光るネイルアートやマトリクスパネルを使ってかぶる京急を作ったり、中国深センで販売されているLEDネームバッジをハックしてラズパイからUSBで操作したり、技適取得してないそのバッジの代わりに、それとほぼ同じ機能を持つ技適取得済みのモジュールを使ったLEDバッジ(野良バッジと命名)を基板から作ったり、それにテキストをBLEで送るための様々なツールを作ったりしたことを記事にしたと上記の野良バッジを頒布しました。
本に関しては現在BOOTHにて販売中です。
今(これを書いてる2019.10.04現在)はPDF版のみ販売していますがBOOTHの入荷処理が終わり次第、書籍版も販売できる予定です。

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野良バッジ

スマホアプリや今回の頒布本に掲載したツールなどを用いて表示するテキストや表示方法をBLEを介して設定できるLEDマトリクスボードです。
予算とスケジュールの都合上、バッジと呼べるサイズでなくなったのはご愛嬌。

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BLEの制御を行なっているのはNordic社のnRF52832というチップを搭載した MDBT42Q モジュールなのですが、それを稼働させるための電源供給やLEDボードへの出力を行うためのインターフェースと電圧の制御を行う各種チップを乗せた基板とその基板へのはんだづけが必要になります。

野良基板

この作業が可能なスペースとして、IoTLT主催者の のびすけさんの会社 dotstudioさんのオフィスをお借りできないか相談したところ快諾いただいたため、技術書典7開催1週間前の9/14(土)にオフィスにお邪魔してきました。結果として「dotstudioさんに相談する」という選択をしたことが後ほどものすごく良い結果を生み出すのですが、それについては後編で。。。

野良HACKのこれまでの活動はこちらをご参照ください。


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