むlaboでらくだ相談会が開催されました
西粟倉村では「らくだ相談会」という、かわいらしい名前の相談会があります。
これは、村の方がどなたでも日ごろ気になっている身体のことを相談できる相談会で、理学療法士の上田さんが定期的に開催されています。
相談会では、身体のことに加え、家族の介護や福祉用具まで、幅広いテーマで上田さんに相談が寄せられているそうです。
普段は、”よりみち”という西粟倉村社会福祉協議会が運営する集いの場で相談会が開催されています。今回、よりみちの改装工事に伴い、むlaboを相談会場としてご利用くださいました。
この日、村の長者番付にも掲載される90代の方がらくだ相談会に来られました。ご自身の運転で来られたその方を、上田さんが笑顔で出迎えます。
「うんうん」と優しく、じっくり耳を傾けてくださる上田さんに、相談者の方がお話ししやすそうです。相談会では、体調のことや、日々のことが話され、和やかな時間が流れていました。
お医者さんに行くほどのことなのか判断が難しい悩みも、らくだ相談会では相談することができ、参加される方にとって大切な場となっていると感じました。
また、その日来られていた方は、現在むlaboがある場所にかつてあった農協でお仕事をされていたそうで、当時のお話を私たちもいろいろと伺いました。
改めまして、この度はむlaboのご利用ありがとうございました!
(文章:まりまり(榊原万莉子))