オープンデー@9/28
2024年9月28日(土)にむlaboのオープンデーを開催しました。
今回はテーマを食と循環にし、テーマに関連する企画が出展されました。
各企画については以下の通りです。
「地域食材をつかったお惣菜を食べながら、地域の食について
話してみよう!」(出展:西粟倉むらまるごと研究所)
西粟倉村では、道の駅に行っても隣町で採れた野菜が多く並んでいるように、地域の野菜が意外と村内で食べられないと耳にします。そこで、むらまる研では、地域で採れた野菜(食べきれない野菜)が地域内で食べらる循環が描けたら、より生きるを楽しむにつながるのではないかと考え、表題の企画を実施しました。
この日は地域のみなさんと、「家庭でどんな野菜を育てているか」「地域にあったら嬉しい食」等についてお話ししました。お話ししていく中で、欲しい食材や食事の形態が家族構成によって異なることがわかったり、生産者ならではの視点でのご意見を伺うことが出来ました。
また、むらまるごと研究所では、「地域の活用しきれていない野菜をお惣菜という形で販売することが出来ないだろうか」と考え、この日は「むらの調理室」で実際に作ったお惣菜*を参加者のみなさんと食べながらお話をしました。
*お惣菜はあらかじめ調理し、超低温冷凍庫を用いて保存したものを解凍して食べました。
お話を通して、地域の人たちが情報を共有したり、支え合える仕組みができれば、無駄なく食材を使い、みんなの生活をもっと便利にできるのではと感じました。
今後、村民の皆さまと利用されていない野菜や果樹を活かした村をまるごと美味しくいただける商品づくりを行い、飲食イベントで開発した商品を提供します。
本プロジェクトに興味がある村民や村内事業者の皆さんのご協力をお待ちしています。
「TRPG体験会」(出展:西粟倉百年の森林協同組合)
会話でストーリーを楽しむTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の初心者体験会が行われました。
西粟倉村を舞台にしたTRPGのシナリオが完成し、現在はTRPG本制作のクラウドファンディングが実施されているそうです!!
「アピオス花茶の試飲販売会」(出展:神崎浩子さん)
村内でアピオスという北米原産の芋を栽培している神崎さんの出店です。
2024年2月のオープンデーでアピオスカレーの販売に続き、今回はアピオスの花のお茶の試飲販売をされました。
試飲は、水だしとお湯だしの2種。
お湯だしのお茶はどこか豆のような風味。
水だしはしゃきっとした味わいでした。
神崎さん曰く、このお茶には血糖値抑制効果が期待できるそうです!
「家庭菜園講座」(出展:重軒さん)
お野菜を作っている重軒さんに色々とお野菜について聞く時間もありました。初心者でもできる家庭菜園や栽培しやすい野菜・難しい野菜について話し合われていました。
エーゼログループ完熟たい肥づくりポスター展示
(出展:エーゼログループ)
村内で木材加工をはじめ、様々な事業を展開しているエーゼログループ。この夏から、事業の中で出るいちごやうなぎの残渣、おがくずなどを使ったたい肥づくりに取り組んでいるそうです。今回はそのたい肥づくりについてポスター展示をしてくださいました。
9月のオープンデーにご参加いただいた皆さまありがとうございました。
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