むらの工作室は、西粟倉村の学童「げんきっこクラブ」と連携し、週に1〜2回げんきっこ開放日を設けており、小学生が放課後に集う場となっています。
さてさて今日はなにつくろう?
ROBOCONに出場するロボットづくり大作戦!
むらの工作室マネージャーのざっきーが2024年1月博多で開催された「VIVITA ROBOCON HAKATA」に出場しました。
ロボットは「VIVIWARE Cell」というプロトタイピングツールを用いて制作しました。プログラミング初心者でもロボットなどを動かすプログラムを直感的に組み立てることができる楽しいツールです。
今回のレースはフィールド上のボールを取って運ぶことでポイントを取得でき、フィールドには坂道などがあるらしい、とのこと。
どうしたらたくさんボールが取れるかな?
みんなでアイディアを出し合いました。
ロボコン出場のロボット制作についてはこちらで詳細を書いているので、こちらもお読みください☺
スタイロで作る“マイ剣”づくりが流行!
小学校低学年の子どもたちに流行ったのが、断熱材のスタイロフォームで作る「マイ剣」!どんな風に作るのでしょうか?!
作りたい剣の画像を自分で探し、気に入った剣のイラストを自分でスタイロに描きます。
スタイロに絵を描いたら、「電源式スチロールカッター」を使ってカットしていきます。スチロールカッターは、スイッチを入れると数秒でニクロム線が発熱し、発泡スチロールに軽く押し当てるだけで簡単にカットすることができるのです。便利!
さあ、手に軍手をはめてスイッチオン!
自分が平面に描いたものが立体的に仕上がってくる、その過程にドキドキ。
初めて動かす機械にも積極的にチャレンジしました。
お絵描きが好きな子は絵の具やポスカでお絵描きを楽しみました。
絵具を混ぜて好きな色を作ったり、紙ではなくセロファンに絵を描いてみたり。
いろんな道具を使って好きなことをできるのが工作室のいいところ!
いろんな道具、いろんな素材に触れることは成長につながる
子どもたちは工作室でいろんな素材に触れ、いろんな道具を扱っています。
様々な素材を知ることはどんないいことがあると思いますか?
ベネッセ教育総合研究所が発信する「ベネッセ教育情報」の記事に次のことが書かれていました。
道具や素材を知ることは、脳に良い刺激を与えるだけではなく、物の扱い方を学ぶ機会にもなります。
工作っていいな~。
<今回活躍した道具>
スチロールカッター
最後までお読みくださりありがとうございました。