見出し画像

【地域に愛される味を残すPJ】#3  地域のゆずを使ったゆずみそづくり

むらの調理室は、西粟倉村で数年前に惜しまれつつも解散を迎えた「ポラリスの会」のみなさんと、【地域に愛される味を残すプロジェクト】に取り組んでいます。

【元ポラリスの会との共同研究で目指していること】
①地元食材を活用する商品開発の後継者探し
②むらの調理室を用いた商品加工への挑戦と生産性のある活動形態の模索
③レシピ・製造工程のデータ化

上記を目指すなかで、2024年の1月には、村内で採れたゆずを使ったゆずジャムを製作・販売し、活動のPRをはじめました。

そして、この冬(2024年12月)、ゆずみその瓶詰製作を行い、
出来た商品を村内で販売開始しました。

地元の食材を使って加工品を作っていた元ポラリスの会のみなさんは、西粟倉の多くの家庭で作られているゆずに着目して商品を作ることにしたそうです。

ゆずの皮をゆずみそに、他の部分はゆずジャムに。
タネも、ジャムの粘り気を出すために使うので、ゆずをまるっと余すところなく使います。

ポラリスの会として商品加工をしていた当時のレシピをもとに、今回一緒にむらの調理室でゆずみその瓶詰を作りました。

一般的なゆずみそは味噌にゆずを混ぜますが、元ポラリスの会のみなさんのゆずみそは、ゆずの皮と汁に、砂糖・醤油・米麹を混ぜて作ります。
ちなみに使われている米麹も村で作られています。
また、もう一つの特徴が、じゃこが入るところです。しょっぱさが加わることで絶妙な味わいとなります。

ゆずみそは、村内限定/数量限定で以下の場所で販売しています。
ぜひご賞味ください。
道の駅あわくらんど
BASE 101% -NISHIAWAKURA-
むlabo

また、地域の味を西粟倉村外のイベントでお届けしたので、その時のこともお伝えしたいと思います。

本活動に興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、
ぜひお気軽にお声がけください。

<むらの調理室お問合せ>
窓口:榊原、江角
住所:〒707-0504 岡山県英田郡西粟倉村長尾 1464 
TEL:090-4109-6500
E-mail:office@muramaru.tech
利用申込:こちら
Instagram:@mu___labo

いいなと思ったら応援しよう!