エルデンリングのクリア後の感想をだらだら書くだけ
雑にだらだら書くだけな上に文句たらたらなので見る価値はないよ!
■新武器について
新武器種が変わり種が多く、新鮮な体験で面白い。
特に気に入っているのが格闘と投擲剣。
格闘は、これまでの軽量武器にはなかった強靭削り性能を誇っており、その上でモーションがめちゃくちゃ格好良いので非常に気に入っている。蹴りが…いいよね…
投擲剣も軽量武器の短所であったリーチの短さを補って余りある性能をしている。特に飛行する敵への対策、馬乗での攻撃方法として使える上に、1対1の対モブでは比較的安全な戦闘を行うことが出来る。貫通投擲のリーチの長さも最高。
■ボスについて
ボスに関しては、わりと明確にクソなボスとやってるうちに楽しくなってくるボスの2極化しているように思う。自分の中ではだいたい以下の要素でクソか否かを感じている。
▼明確な攻撃タイミングがあるか
自分は相手の行動を回避(ガード)した後の攻撃できるタイミングのことを「ご褒美」と呼んで嬉々として殴りに行っているのだが、ボスの中には「ご褒美」をくれない奴が幾つか存在する。
例えば『蕾の聖女、ロミナ』や『狂い火の王、ミドラー』等は、パターンを読んでしっかり回避(防御)を行うと、どんな近接武器でも安全に、しかも数発殴れる攻撃タイミングがしっかり存在している。DLCボスでもの屈指の良ボスだと思う。
『双月の騎士、レラーナ』、『串刺し公、メスメル』辺りも回避後の攻撃タイミングはあるが、正直隙が少なすぎるように思う。直剣でも一発しか殴れない事が多いので、重い武器のジャンプR2が大正義なのが本編から変わっていない。一応、隙の少ない戦技は差し込めるのでそこで火力差は埋められるが…
最もクソなのはこちらが回避しても相手が離れていくせいで、近接武器での追撃が出来ないボスたち。『泥濘の騎士』『宿将ガイウス』達のことである。こいつらは近接オンリーだと本当に苦しいので、中距離攻撃できるものを準備するといい。
▼明確な回避の答えが存在するか(わかりやすいか)
一部のクソボスは回避が全然安定しない=盾を持ってないとほぼダメージが確定するようなクソ行動をしてくるやつがいる。
最たる例は『指の母、メーテール』の浮遊回転ビームの1段目。なんとwikiを見ても回避方法が書かれていない。どういうこった。回避できた人がいたら教えてほしい。
他にも『宿将ガイウス』の突進、『串刺し公、メスメル』の大技(連続突き)などは回避方法自体は存在するものの、その方法を探し出すのが難しく、結局攻略中はガードに頼り、クリア後にwikiを見るまで回避方法がわからなかった。
マレニアの水鳥乱舞もそうだが、回避がしにくい即氏系の行動は回避方法がわからない限りストレスになるので、何かわかりやすい方法があれば良いのだが…そこを探すのも楽しさと言えるのでまた難しいか。
▼ターゲットロックで攻撃がしやすいか
人型系のボスは基本問題ないが、今作のデカブツ系はロック箇所がやたら少なく、かつ部位がクソなので攻撃がしにくい事が多い。
例えば『暴竜ベール』は顔しかロック箇所がなく、リーチが短い武器では顔を殴るのが難しいので地味に面倒だったりする。
また、上記ベールや『蕾の聖女、ロミナ』などは、よく動く小さい部位がターゲットロックの箇所となっているため、射撃系の攻撃で狙ったときにかなり外れやすい。下半身ロックさせてくれ。
▼その他
・めくり攻撃はクソ
・カメラがクソなのはクソ
・DLC一番の良ボスはミドラー
・DLC一番のクソボスは古竜セネサクス(水場はヤってんねぇ!!)
・ラスボスは良ボスという人がいるけどかなりクソ寄りだと思う(火力も耐久も高すぎて腐敗・出血・凍結ゲー、第2形態のモーションが見づらい、即死多い、初見殺しあり)
■対人について
ほぼやらないのでわかりません…。
■攻略やビルドについて
一部敵モブは硬直が少ない上に怯まないので気持ちよく殴れる瞬間がない。軽量武器でも重量武器でも一発当てて逃げるみたいな戦法になるため、必然的に火力の出る重量武器の方が強い。
軽量武器は出血を取る方法もあるが、重量武器でも二刀で簡単に出血を取れるのでそこにあまり差はない。
軽量武器の強みである隙の少なさを活かした、回避で張り付きながら殴り続けるといったことも拒否される。結局軽量でも重量でも一発しか殴れない事が多いので、軽量武器は火力が低いだけと成りがちである。ここが結構不満。
自分は筋技知信を全て上げる器用貧乏ビルドを使っていたが、やはり直剣は火力不足に感じた。ビルドに合っている夜と炎の剣は優秀だったが、大剣二刀流でぶん殴ってる方が敵も怯むし火力も出るので、攻略で楽がしたいなら重量級武器のほうが良いかも知れない。
魔術・祈祷に関しては攻略で便利なのは本編から変わらず、対人で便利なものや体制崩しに使えそうなものが増えた。けど結局光輪撒いてる。
盾に関しては大盾はもちろん便利だが、重いので中盾でも良い。何なら弾く硬雫のお陰で、中盾でも大盾並にガードできる。影の地は盾がないと厳しいというが、ボスの行動にディレイが多いのでそれを覚えるためにまず盾を持ったほうが良い、という事だと思う。攻略は怯ませられる武器があればそんなに困らない。
■探索について
後半のマップが広い上に何も無い、みたいな場所が多すぎるのがつまらなかった。特に指遺跡と奈落。
それ以外は景観も良くて探索も楽しかった。特にラウフの古遺跡は個人的に最高。景色もいいし探索のしがいが有る。
■その他
・DLCは二者択一の場面が多く、もう片方の要素を回収するには周回が必須。自分は欲しい武器を取り逃したので、DLC部分だけ周回可能になってほしい
・火の騎士の火蛇→ダッシュ接近がクソ過ぎるのでなんとかしてほしい
・敵しか使ってない魔術、祈祷が幾つか有るからプレイヤーにも使わせてほしい(謎の反射するつぶて系魔術、火の騎士の迸る火蛇など)
・フレイルの鎖回し、あと鞭の戦技の戦灰をください…
・有用な兜の見た目がダサいので、兜の非表示機能を付けてほしい
■ちなみに:今後ひたすら楽がしたい方へ
DLC全ボスに『光輪のサイス』の戦技『ミケラの光輪』がぶっ刺さるので、大盾持ってこれを連打すると全てを粉砕できる。特に霊炎竜、泥濘、ガイウス、ラスボス辺りにかなり強い。僕はラスボス戦はこれで突破しました。
あと霊炎竜(と死儀礼の鳥)はアンデッド特攻が効くので、左手に戦技『聖律』、右手に戦技『聖なる刃』で4倍ダメージを叩き出せる。また黄金の墓標の戦技『弔いの墓標』は武器を切り替えても継続するアンデッド特攻バフなので、上記を組み合わせると8倍ダメージが出せる。まともに相手するのが飽きた人はこれで消し飛ばそう。
■結局の感想
最高だった。
結局文句言いながらやる高難度ゲーってめちゃくちゃ面白いんだよねって話。楽をしたいなら生まれ直しでもすればいつでも楽が出来るし、我を通したいなら遺灰も戦技も縛って勝手に苦しんでれば良い。フロムはしっかり楽になれる選択肢を用意している。
みんなも好きに縛って好きに攻略して好き勝手に文句を言って楽しもう。ゲームは楽しんで遊ぶものなのだから。