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365日毎日投稿して得た気づきと効果検証・そのメソッド

デザイナーあるあるを毎日欠かさず投稿し続けて、1年。
三日坊主の自分がここまで継続できたことにビックリしています。
振り返れば、自分の人生でここまで厳密に毎日継続した経験は今までなかったので、色々と達成感があると同時に、次は何を続けようか、と思案しています。

毎日投稿して気づいたことですが、継続することがいかに強力な効果があるか、というのを実感しています。

ここでは備忘録として、どうやって1年間投稿し続けられたのか、投稿し続けて起きた効果についてまとめていこうと思います。

1年間続けてきた効果


1年間続けてきて、どのような変化があったか。
数字の部分が1番わかりやすいので数字の変化。

フォロワー
4000人くらい→15000人(約10000人増)

いいねの平均
10〜30いいね→100〜300いいね
(※デザイナーあるあるに限る)

インプレッション
100〜2000→5000〜30000
(※デザイナーあるあるに限る)

てな感じです。
驚異的な伸び方はしていないですが、コツコツ育って行った感じですね。

どうやって毎日投稿できたのか

準備が全て

毎日投稿をしていたからといって、毎日ネタを考えて1枚ずつ絵を描いていたわけではありません。
まずこの企画をするにあたって、ネタを100個先に考えました。
というのは、ゴールが見えないと、途中で煮詰まって継続が止まると思ったからです。

ネタを考えたら、あとは絵にするだけなので、そこから一気に100個のイラストを描いていきました。

なので、スタートする前から、ゴールまでを作り切っていました。
毎日継続するには、タスクが多いと面倒くさくなって投稿しないと思ったので、毎日の作業は「投稿すること」だけに絞った、という感じです。

先に全部作っていると、反応がなくても投稿する

最初に全部作り切っておくメリットは、「勿体無い精神」が生まれることです。
初期の村田の投稿は、反応として2桁前半(10いいねとか)が続きました。
そこそこの数字ですが、3週間くらいその数字を行き来すると、「あまり反応が増えないなー」「やっても意味あるのかなー」となって挫折しそうになります。

また、他人の投稿がバズったりするのを見ると、「自分の投稿は全然反応ないなー」となって萎えて辞めてしまう場合もあります。

いいねの数、12…。

もしそこで、コンテンツを作り切っていないと、そこで簡単に諦めるのですが、村田の場合100個作り切ってしまっているので、「せめて100個投稿するまでは続けようか」という心理が働いていました。

SNSの特徴は、毎日投稿するユーザーを優遇する、というのがあります(あるはず)。
毎日投稿を3ヶ月くらい続けたあたりから、インプレッションが伸びてきて、いいねの数も倍、3倍、10倍くらいまで飛躍しました。

やり始め当初の目標は、いいねの数を3桁にする、という目標でした。
今や、100投稿目以降は2桁のいいねの方が少ないくらい成長しました。今は大体3桁いいねが普通の状態になっています。

いいね3桁、インプ5桁が普通に!

継続する仕組みを作る

SNSやYouTubeなど全てそうですが、継続が命です。継続することでアカウントは成長しますが、結果が出る前に離脱する確率が90%かと思います。
村田もその90%の中にいました。
継続できない理由は、「面倒臭いから」。
であれば、面倒くさくない仕組みを作ればいいのでは?となったわけです。

村田の投稿のメソッド

テンプレをまず最初に考える

まず当たり前ですが、毎日投稿できるくらいネタが溢れているコンテンツを選定します。
村田が選んだデザイナーあるあるは、デザイナーをやっている以上100個考えることは比較的簡単だと思ったので、それを選びました(365個考えるのは正直しんどかった)

そこから、投稿のテンプレートを考えます。
村田の場合、文字とイラスト部分以外は固定のテンプレートを使って、比較的タスクが発生しないテンプレを先に作りました。
テンプレができたら、あとは内容を差し替えるだけでいいので、ルーティーン化完成です。
Twitterの投稿も、文字部分はテンプレを作っておいて、あとは内容に沿って変更するだけです。

タスク分解と分配

村田はとにかく面倒臭がりなので、毎日行うタスクは必要最低限にしないと続かないというのが分かっていました。
なので、タスクを分解して、毎日行うタスクはできるだけ最小限に留めました。

イラスト投稿のタスクは

  1. ネタを考える

  2. ネタをメモる

  3. 文章周りをネタに沿って変える

  4. ネタの下書きをする

  5. 清書する

  6. 投稿文章を考える

  7. 投稿する

ざっくりとこのあたりです。
ここで毎日のルーティンで行っていたのは6と7の部分だけです。
ネタはいつ降ってくるかわからないので、常にスマホのネタ帳に保管していました。
なので、1と2の部分は日常生活でアンテナ張ってる感じです。
ToDoリストにして、使ったネタなのか管理していました。
 

3と4と5に関しては、週末に一気にやる感じでした。
一気に作った方が集中するし、作業が捗るからです。
場合によっては、「今週はラフだけやる」「今週は清書だけやる」といったようなやり方もしていました。
村田はモチベにばらつきがあるので、「今日は清書したくないなー」の時は徹底的にラフを一気に作っていました。
ただ、このやり方は、ある程度ストックがないとできないやり方です。
なので、最初に100個用意しておく、というのはそういう柔軟なスケジューリングをする上でも重要です。
100個先にあるということは、100日分の猶予がある、ということになるのです。
制作の工程は以下

ネタを入力
ラフを書く
清書
ベタ塗り
トーン張り
完成

100個から365個やろうと思った理由

最初はこの投稿は100個で終わる予定でした。
ただ、「100日できたなら、365日できんじゃね?」という安直な理由で継続することにしました。

というより、習慣化していたので、3ヶ月目あたりから辞めることが気持ち悪くなっていたんです。歯磨き理論。やらないと逆に気持ち悪いという。

一回100投稿終わってから365個作り切ってから投稿しようかとも考えましたが、毎日投稿しないと気持ち悪い体になってしまったので、投稿しながら同時にコンテンツ作りをする、ということになりました。

案外できる

やってみて思ったことは、ルーティンが確立されていたので、365個もなんとなくできてしまうということです。
もちろんめちゃくちゃ忙しかったり旅行したりで、更新が滞りそうになった時もありました。
ただ、毎日のタスクを最小限に留めていたのもあって、出先でも忙しくてもすぐに投稿できました。
タスクの最小化はやはり毎日投稿において重要だと実感しています。

次は何をしようか

せっかく365個も作ったので、このコンテンツは色んな所でこすり続けようと思います←
その一方で、今回継続のメソッドを得たと思っているので、このメソッドを使って新たなコンテンツを量産していこうかと思っています。乞うご期待。



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