デザインするにあたって最も大事なものとは何か?
デザインの心臓「コンセプト」
何か作ったりデザインする時に大事になるのが、コンセプトです。コンセプトなしでデザインをすると、そのデザインは中身がない見かけだけのものになってしまいます。
コンセプトはいわゆる幹のような存在で、デザインに関わる全ての要素はコンセプトから導かれます。逆はありません。デザインからコンセプトが作られることはありません。
「コンセプト」のもう一つの役割
コンセプトは、デザインの根幹に関わるだけでなく、チーム共通認識という役割もあります。
何か判断に迷った時に、今一度コンセプトに立ち返ることで適切な判断を下すことができます。
チームにコンセプトが浸透していると、皆が同じ方向を向いて進むことができます。コンセプトは心臓であり、指針であるということです。
素晴らしいコンセプトを作るには?
コンセプトというのはプロジェクトの指針なので、様々な市場調査、ユーザーの調査、世の中のトレンドやアイデアから作られます。
そこにはユーザーの深い理解や、鋭い仮説設定で作られる場合もあります。
コンセプトを立案する際にも様々な手法があり、その話はまた次回。