平凡な地方大学生が、親や教授の反対を押し切って、大学4年の夏にインドに飛び出した理由 〜就活開始編〜
私の冒険の話をしようと思います。
書いていたら長くなったので、分けて更新していきます!
「ポンコツ大学生でも、運命を変えるきっかけがある」
「臆病な大学生でも、一歩踏み出せば大きく成長する」
「小さい世界で生きてきた大学生でも、沢山の大人に会えば世界が広がる」
そんな体験を、私は経験することができました。
必要だったのは、ちょっとした勇気だけ。
そんな勇気を、あなたにもお裾分けできたら嬉しいです。
堕落していた大学生活と就職活動のはじまり
私は、大学3年生秋まで、大学の授業、2つのサークル活動、アルバイトが生活の中心になっていました。
特に、バンドサークル活動には、寝る間も削って打ち込んでいました。
大学2年の時は、授業→バイト→バンド→睡眠(4時間)→授業(時々寝過ごす)→・・・
なんてことザラにありました笑
そんな生活も、大学3年の秋の学園祭でサークル活動からは離れることになります。
なぜなら、目の前に差し迫る「就職活動」という壁にいよいよ本腰を入れるためです。
ストレートに行けば、16卒の世代なのですが、この世代のエントリーは15卒よりも3ヶ月遅い、3月解禁でした。
そのため、11月半ばに引退した後から、本格的に就職活動を始める人が圧倒的に多かったです。
私も例に漏れず、学園祭の勢い余って染めた金髪のまま、私服の冬季インターンシップ説明会などに参加していました(笑)
ただし、私は就活に対してそれほど本気ではありませんでした。
というのも、その当時は、学校の先生になろうと考えていたからです。
そもそも、大学で理学部に所属し、物理学を選考していた理由も学校の理科教師になりたかったということでした。
専門的な知識を沢山持って、中学生や高校生に理科の面白さ、とりわけ物理学の楽しさを伝えたかったのです。
そんな私が、なぜ就活していたのか?
それは、多くの人が就職する民間企業のことを知らずに、多くの人が経験する就職活動を知らずに、そのまま教師になりたくないと思っていたからです。
私って、できるだけ失敗したくない、何事ももったいないと感じる欲張りな性格なんです笑
ある程度、世の中というものを知って、教師になることで、関わる子ども達により良い道を示せるようになるのではないかと漠然と思っていました。
しかし、この選択の結果、まさか私が就活や教員試験を投げ出して、インドに行くとは思ってもいませんでした(大笑)
視野を広げてくれた仲間の話
12月、同じ学科の同期も就活を始めていて、とある仲の良い同期から学内就活イベントに誘われました。
行ってみたら、学内と言っても、何やら外部の大学から来た人が就職サポートをしているとかなんとか。。。
今だからこそ言えますが、最初はすごく怪しい集団に見えてました笑
いわゆる、「意識高い系」な人たちかな〜なんて遠ざけて見ていました。
「でも、友達の付き合いだし、まあ行ってみるか」と思って、深く考えずにその人に会ったんです・・・。
その人は、熊本の大学の4年生。
人材業界で有名な企業に内定をしていて、いわゆる内定者バイトの一環で、出張で鹿児島に来ていたそうな。
この人との出会いで、いろんな物の見方や世界が変わったんです。
今でも覚えているのですが、
はじめに教えてくれたのは、日本にある企業数です。
ちなみに、皆さんは全国に何社あると思いますか?
答えは、、、、
約350万社です。
そんなあるのか・・・!?と
当時、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
さらにその時は、業界の勉強に加え、自己分析や自己PRについて深掘りをするコーナーもありました。
内定者の方が話す内容どれもが刺激的で、
4月から働くことにワクワクしていることを、ありありと感じたのです。
これまでの社会人のイメージは、
嫌でもなく好きでもない仕事に就いて、なんとなく働いて、それなりに給料もらって、、、というイメージでした。
楽しそうに働いている大人をあまり見た記憶がないです。
だからこそ、その内定者の方が光って見えましたし、
自分ももっといろんな世界を見たいと、強く思うようになりました。
これはポジティブな気持ちですが、
と同時に、ネガティブな気持ちも原動力になったのかもしれません。
つまり、知らない世界を知らないままで、
自分の将来を選択することの怖さを強く感じたのです。
この出会いをきっかけに、
やりたいな → やらなきゃな → やろう
という気持ちの変化があったと思います。
その日を境に、私の就職活動は本腰を入れ始めました。
友人との繋がりがある鹿児島の面白い大人たちに会ったり、
福岡の1dayインターンシップに自費をかけて参加したり、
選考型のインターンシップに応募して、医療コンサルの世界を知ったり、、、。
その時に参加した採用直結型イベントで、そこから3年後の2019年に私が入社した現在の企業との運命的な出会いもありました。
(これはいつか語りたい・・・笑)
そして、年が明け、いよいよ3月の就活解禁を控えた2月、
私はとある決心を固めることになるのです。
・・・ということで、続きはまた次回!
気になった方は楽しみに待っていただけると嬉しいです!^^