周囲を味方にし、信頼される人になるために癖づけたい思考とは?
こんにちは!Catali屋のムラケン@並想メンターです!
今回のテーマは
「周囲を味方にし、信頼される人になるために癖づけたい思考とは?」
です。
誰でも、周囲の人から信頼されたい、一目置かれたいという気持ちがあると思います。
私もそうです。
営業として、お客様から「あなたから買いたい」と言われることが一番嬉しい言葉です。
社内からも「ムラケンなら安心だね」と言われたいです。
でもこれって、今に限らず、大学生の時もそうだったなぁと感じます。
友達から「ムラケンと話すといつも楽しいよ」なんて言われたら嬉しいです^^
実際には、気恥ずかしのでなかなか率直に言われることはないですが(笑)、
そう思ってもらっているという状態があれば最高かなと。
では、そういう状態を作るにはどんなポイントがあるのでしょう・・・?
今回は、私がハッとさせられた思考から紐解いてみたいと思います!
◆関心の矢印をどちらに向けるか?
核になる考え方は、自分の関心の矢印を「私・自分自身」に向けるのか、「あなた・他者」に向けるのかということです。
ちょっと説明が難しいのですが、何かイベント(出来事)が発生した時に、
・自分の視点で考える = 自分自身に矢印が向いている
・相手の視点で考える = 他者に矢印が向いている
といった感じでしょうか。
わかりにくいですよね。。。笑
出てこい!私の語彙力!!(出てこない)
例えば、就職活動をしていて、とある会社の面接に落ちてしまった時、
・面接官と相性が合わず、盛り上がらなかった。
・面接官の話が長かった。
・履歴書頑張って書いたのに、全然違う話が多かった
という思考は他者(面接官)に矢印が向いている状態です。
一方で、
・タイプは違っていたけど、もっと合わせられたらよかった
・自己アピールや私の話が短すぎたかな
・履歴書にないこともすらすら話せるように準備しよう
という思考は自分に矢印が向いている状態です。
矢印をどちらに向けるのかで、自分の思考が随分と異なりますよね!
この例では矢印が他者に向いている場合の思考は、愚痴っぽくなってしまいますが、
意識的に自分に矢印を向けられたら、次回への改善点に目が向きます。
ポイントは、自分に対してあまり良くないことが起きてしまった時に、
自分に矢印を向けて振り返るということです。
人のせいにせず、自分に非がなかったかを考えるということでしょうか。
とはいえ、全てのネガティブなイベントに対して、自分に矢印を向けすぎるのもよろしくない。。。と思います。
だからこそ、状況に応じて使い分けが大事なんですよね。
次はそこにフォーカスしてみましょう!
◆意識して使い分けるだけで、自然とうまくいく
先ほどの例は、自分に対してよくない事が起こった場合でした。
そのような時には、ついつい人のせいにしてしまうなど、自然と他者に矢印が向きがちなのが人間だと思います。
ただ、それで終わってしまうと、自分自身の成長になかなかつながりづらいのではないでしょうか。
だからこそ、意識して、自分の改善ポイントなかったかな〜〜なんて考えるといいのかもしれません。
一方で、普段は他者に対して矢印を向ける事がポイントと思います。
というのも、常に自分に矢印を向けすぎると、いわゆるジコチューになってしまうからです。
私自身、それによって失敗したことは結構あるな〜と思います(汗)
他者に対して、何ができそうかな〜というgiveの気持ちを持っておくことで、相手の関心ごとにアンテナを張る事ができます。
そして、アンテナでキャッチした情報をもとに、相手にgiveすれば、もちろん喜んでくれます。
そのような行動を積み重ねていけば、自然と相手が信頼をしてくれるのは想像に難くないですよね!
GIVEはビジネスの基本でもありますし、原理原則なのだろうと思います。
という事で、場面に応じて、
「今は自分に矢印を向けた方がいいな〜」
「今は相手に向けようかな〜」
と、ちょっと立ち止まって考えてみるとうまくいく事が増えると思います。
私がこのことに気づくまでは、無意識に選択していたので、たくさん失敗してきました。
むしろ、大きな失敗の記憶はとてもショッキングなので鮮明です(笑)
最後に、そんな出来事も少し話しちゃいます・・・!
(おまけ)彼女に矢印を向けられなかったために、やってしまった失敗談
自分の癖に気付くのも一つ大事かもしれません。
私は、どちらかというと自分に矢印を向ける傾向にあります。
ポジティブな側面としては、あまり良くない事が起きた時に、
「自分の〇〇な行動があったからかな〜」と考え、「じゃあこうしようかな」という選択をする傾向にあります。
責任感が強いとも言えるかもしれないです。
この場合は自分の成長に繋げられるのでよかったなぁと思いますが、
無意識にやっていたために、意図せず悲しい経験をしてしまいました。
前に付き合っていた彼女とある日喧嘩をしました。
理由は、彼女が私に対して溜めていた不満が爆発したからです。
「お互い相手に対して不満がある時には、率直に言いたい」というのが私の考えでした。
それを事前に彼女にも伝え、理解してくれていたのですが、
実際には彼女から直接言ってくることはありませんでした。
あまり彼女に対して矢印を向けられていなかった私は、気にも留めていませんでした。
ただ、お互いに不満がないというのは難しいことで、彼女にも着実に溜まっていました。
そして、ついに弾けたのです。
その時に、「もっと早く言って欲しかったな・・・」というのが私の反射的に出た感情でした。
完全に自分に矢印が向いている感情です。
思うこと自体は全然悪いことではなく、正直な気持ちでした。
でも、それを自分の中に留めておけばいいのに、そのまま相手にぶつけてしまったのです。
もちろん相手からすると、不満を直接言いたくないからこうなったのだという気持ちでした。
私は彼女を理解する方向に目を向けず、話は平行線を辿ってしまいました。
・・・以上、過去の失敗談でした笑
振り返って思うのは、ちゃんと相手に矢印を向け、普段から自分からストレス溜まっているということに気付いておけばよかったなということです。
そうすれば、相手のストレスを解消できるように、何か美味しいものを食べようとか旅行を計画しようとか、アクションが取れたのだろうと思います。
正直恥ずかしい過去ですが、私自身の反省であり、二度と失敗したくないことです。
今回のトピックを知って、意識できている今とあの頃を比べれば、少しは大人になれているのかな〜と思います。
いかがでしたか??
自分の思考の癖に気づき、状況に応じて矢印を向ける先を取捨選択できれば、周囲を味方につけ、信頼される人間になれます!!
それは、年齢・性別問わず、大切なことなのかもしれないですね。
私自身はもっと他者に矢印を向けられるように、これからも頑張りますので、ぜひ、共感していただいた方は一緒に頑張っていきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
もし、少しでも良いと思ってくださったら、スキ・フォローをいただけますと嬉しいです!!!^^
では、また次回お会いしましょう!
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