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能登半島地震から半年  にほん風景遺産「奥能登 神と共に生きる人々

能登半島地震から半年  にほん風景遺産「奥能登 神と共に生きる人々」
                茨城大学特任教授 放送作家 村上信夫

能登半島には、何度も行った。
HAB北陸朝日さんやBS朝日さんとの仕事で、輪島も珠洲も能登町も七尾も、総持寺旧院
のある門前町(輪島市門前町)など、街並み一つ一つが愛おしいほど記憶に残る。それも

「門前地区(旧門前町)における建物被害が多く、全体の約3割が全半壊となった。」「神社仏閣、文化財被害も多く、観光施設である総持寺(門前地区)も大きく被災した。」(内閣府防災情報のページ 令和6年能登半島地震について)。

という。輪島朝市通りは火災で200棟以上が焼け、およそ5万平方メートルが焼失した。半年たっても輪島の朝市通りは建物の解体や撤去を行政が費用を負担して行う「公費解体」が、先月、始まったばかり。創業445年目、珠洲市のランプの宿は未だ休業中だ。
放送作家として、能登半島地震の取材も、番組も携わっていないが、かつて取材した奥能登の風景の記憶が残るだけに、半年経っても復興しない様子に胸が痛む。
この夏、村上ゼミでは奥能登を訪ねる。


https://archives.bs-asahi.co.jp/fukeiisan/prg_014.html

石川県能登半島。
日本海に突き出た半島で人々は山と海に囲まれて暮らしています。
中でも半島の先端にある「奥能登」は豊かな自然や伝統文化が色濃く残る地域です。
番組の案内人・加藤千洋さんは自然への崇敬の思いが強く、自然と共生している奥能登の人々の生活を訪ねます。
女性が主役の輪島朝市、200名以上の海女さんが暮らす海士町。
そして輪島市曽々木海岸で取り行われた豊漁や安全祈願のお祭り「寒中みそぎ祭り」を見学し、冬にナマコ漁とカキ漁が盛んな穴水町まで足を運びます。
奥能登にはユネスコが定める無形文化遺産に登録された「あえのこと」(1年の収穫に感謝し、田の神様をごちそうやお風呂でもてなしをする)という祭事があり、それを能登の誇りとして続けている田中さん親子と出会います。
加藤さんは、春再び奥能登を訪ねました。海女さんたちの島「舳倉島」に足を運び、海女さんの精神や本質に迫ります。
春を迎えると一気に華やかになる奥能登。
冬と春、二つの季節にわたって奥能登の人々の暮らしを紹介します。
https://archives.bs-asahi.co.jp/fukeiisan/prg_014.html BS朝日「にほん風景遺産」より 
にほん風景遺産「奥能登 神と共に生きる人々」BS朝日・HAB北陸朝日
 ◎出演・スタッフ
 旅人 加藤千洋(元朝日新聞編集委員 「報道ステーション」コメンテーター)
 演出 増村賢二 構成 村上信夫
 プロデューサー 山下文治(HAB北陸朝日) 小林和男(BS朝日)

村上ゼミでは現在、茨城大学村上信夫ゼミ×なめがたエリアテレビ 朗読ドラマ第5弾「市民俳優」を大募集中!

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