【ホトカミ日記】神主さんにインタビューするために狩猟について調べました
こんにちは!村上です。自己紹介はこちらです。
先日、山口県の忌宮(いみのみや)神社に奉仕する佐伯さんにインタビューした記事が公開されました。今回はインタビューに際して事前に狩猟について調べた話をします。
まずは本で狩猟を調べる
インタビューで一番大切なのは事前調査でネタを仕入れることです。
しかし、佐伯さんは今までメディアに取り上げられたことがなく、事前に分かったことは猟師をしていることくらい。
事前調査に困ってしまった私でしたが、「調べられる限りは調べよう」と思い、狩猟の入門書を読むことにしました。
狩猟の本を開いてみると、想像以上にいろいろなことが書いてありました。
・猟には大きく分けて銃と罠の2種類があること。
・日本では猟師が減少している中で、獣害増加や山野荒廃が進んでしまっていること。
・マタギの山の神の信仰であったり、山犬(ニホンオオカミ)信仰のこと。
農耕・牧畜よりもはるか昔から営まれてきた狩猟。今となっては従事者こそ数少ないですが、実はとても興味深い話がたくさんあることを知りました。
時間を忘れて没頭するタイプの私。さらっと3冊ほど狩猟の本を読んでしまいました。
ジビエ料理をいただく
狩猟の奥深さにどんどんと興味がわいた私は、翌週にジビエ料理を食べに行きました。ジビエとは「狩猟で捕った肉」を意味するフランス語です。
ジビエ料理店ではイノシシ、シカ、カモ、などをいただきました。臭みなど全くなく、普段食べているお肉以上にとても美味しかったです。
ぜひまた行きたいな。
インタビュー当日には、佐伯さんからどっぷりと深く狩猟のお話を伺いました。
狩猟について深く事前調査していたため、すっきりと会話が進んだ気がします。興味につられた結果ですが、やっぱり事前にじっくり調べておくのが大事ですね。
佐伯さん含めて10名の神主さんのインタビュー記事が公開されました。知られざる神主さんの素顔をどうぞお読みください。
最後までお読みいただきありがとうございました!