【ホトカミ日記】名古屋の地域を分類しました。
こんにちは!データ分析の村上です。自己紹介はこちらです。
今回は名古屋の16区を分類したことについて書きます(少しマニアックですよ〜)。
実は私、少しずつホトカミの地理データの整理もしています。みなさんが神社・お寺を検索する際に、もっとも使いやすい地域の分類方法を考えているところです。今回は名古屋の地域の分類に際して調べたことを書きます。
名古屋は3つに分けられる
日本で2位の広さを誇る濃尾平野。愛知県・岐阜県・三重県に渡って広がっています。この濃尾平野の西端、平野と台地の境界に広がるのが「名古屋」(下図の赤い点の部分)です。
緑・・・濃尾平野
黄色・・・山地・台地
青・・・伊勢湾
茶線・・・旧東海道
そして、名古屋の中心地はこんな感じの地形になっています(かなりのデフォルメがありますが、細かいことは気にしない!)。
緑・・・濃尾平野
黄色・・・台地
茶線・・・旧東海道
青線・・・庄内川
⛩・・・熱田神宮
「城」・・・名古屋城
「駅」・・・名古屋駅
名古屋の中心地は、平野に突き出た台地の部分(黄色の逆三角形の部分)です。ここに名古屋城・大須観音・熱田神宮などがあります。
地形をもとに考えれば、名古屋は大まかに
・西側の平野
・真ん中の逆三角の台地に広がる中心地
・東側の台地
の3つに分けることができます。
やっぱり地形が一番大切
ここからさらに、寺社の数であったり、検索ワードとして使われているか、交通網がどう張り巡らされているか、などを考慮しながらもう少し細かく地域の分類を整理していきます。
調べていくと、たとえば旧東海道の近辺には神社・お寺(城跡も)が多くあったりと、色々な発見があります。
とはいえ、こうした分類をする際に一番大切なのは、やっぱり地形です。名古屋には乗換えでしか行ったことのない私ですが、普段からブラタモリを見ているので、手がかりには困りませんでした(「七里の渡し」の回よかったな〜)。
名古屋にある16区からも、やはり地形にしたがって地域が区分されていることを読み取ることができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからもホトカミをよろしくお願いします!
おまけ
アイキャッチ画像・・・醍醐寺の無量寿苑
記事内の画像・・・本法寺の特別夜間拝観