【Yahoo!ショッピング】アクセス数向上のために行いたい施策とは?
こんばんは、株式会社Cyan(シアン)の村上です。
弊社ではECモール(楽天市場・Amazon・Yahooショッピングなど)を中心とした運営支援を行っています。
今回はYahooショッピングのアクセス数向上のための施策についてご紹介します。
アクセス数向上のための施策
アクセス数を向上させ、売上をブーストするための具体的な施策を以下にまとめました。各ステップを順を追って実行することで、より効果的な結果が期待できます。
1.自然検索対策
自然検索の最適化はアクセス数向上の基盤です。以下のポイントを意識しましょう検索エンジンのアルゴリズムを理解し、適切な対応を行うことで商品や店舗の露出を最大化できます。
検索ロジック
自然検索結果で上位を獲得するためには、以下の要素が重要です。
・優良配送アイコンの有無
優良配送アイコンが表示されている商品は信頼性が高いと判断されやすく、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。
・検索ワードとの関連性
商品名や説明文にターゲットとなる検索ワードを自然に含めることで、検索精度を向上させることが可能です。
・商品および店舗のバリュー
購入件数、平均評価、レビュー数、平均評価などが高い商品や店舗は検索順位に好影響を与えます。
・優良ストアアイコンの有無
※優良ストアは意外と重要視されないケースも一部のケースでは重要度が低いこともありますが、特定のターゲットには信頼を得やすい要素です。
商品情報の最適化
自然検索での露出を向上させるため、以下のステップを実践しましょう!
・サジェストワードの確認
ユーザーが実際に使用している関連ワードを確認します。
・検索流入レポートの確認(プレミアム統計から取得可能)
上記の情報を基に、商品名やキャッチコピーに関連ワードを盛り込むを最適化。
入れ込めなかったキーワードやスペック情報は、商品情報欄に自然な文章で追加し、お客様に商品説明を分かりやすく説明することでCVR(コンバージョン率)を向上の向上を目指します。
・カテゴリ・コード・スペック情報
お客様が絞り込み検索を使用する際に有効です。可能な限り詳細情報を、商品が表示される確率を高めるため、カテゴリ、コード、スペック情報を正確に入力しましょう。これにより、検索結果での露出が大幅に改善されます。
2.広告施策
広告を活用することで、自然検索ではカバーしきれないターゲット層にもリーチ可能です。
PRオプション
PRオプションの%は検索順位に影響します。
最大30%で設定可能ですので、%の調整を行いながら最適な%設定をお勧めします。
アイテムマッチ広告
PR商品の主な表示場所として有効活用活用できます。
キーワード設定ができない仕様のため、商品名や情報の最適化が必須重要です。
アイテムマッチでの入札金額の調整では、現在の入札価格順位を確認できます。
イベント時(随時確認し、適切な金額で調整します。特に5のつく日や日曜日など)のイベント時にはブースト予約を活用して競争力を強化しましょう。
3.イベントで売上をブースト
特定のイベント期間を利用して、短期間で売上を大幅に伸ばす戦略を取り入れることが重要です。
・大型キャンペーン
超PayPay祭
年に数回開催される大型キャンペーンで、期間中は最大23.5%のポイント還元が受けられます。
5のつく日キャンペーン
毎月5日、15日、25日に開催されるキャンペーンで、エントリーと指定の支払い方法を利用することで、+4%のポイント還元が受けられます。次回は2024年12月25日(水)に実施予定です。
ゾロ目の日クーポン
毎月11日と22日に実施されるキャンペーンで、対象ストアで使えるクーポンが配布されます。クーポンは先着順のため、早めの利用がおすすめです。
プレミアムな日曜日
特定の日曜日に開催されるキャンペーンで、LYPプレミアム会員は+5%のポイント還元が受けられます。
・ボーナスストアPlus
特定のストアでお買い物をすると、+5%もしくは+10%のポイント還元が受けられるキャンペーンです。
取扱高の約7割がボーナスストア商品からの売上に依存しているため、積極的に活用しましょう。
あなただけのタイムセール
特定のお客様に対してタイムセールを通知し訴求ができます。
月商1,000万円未満の場合は店舗であれば、1万円で利用可能なこの施策を積極的に取り入れることを検討しましょう。
限定感を演出し、ユーザーの購入意欲を高める効果があります。
4.リピーター育成
リピーターを増やすことで、安定的な売上基盤を構築できの増加は、売上の安定化と長期的な成長に直結します。
顧客との接点強化
定期的なメールマガジンや通知を通じて、新商品やキャンペーン情報を発信します。
購入後フォロー(レビュー依頼、ポイント付与キャンペーンなど)を実施し、再訪率を高めます。
まとめ
今回は、Yahooショッピングのアクセス数向上のための施策についてご紹介しました。
以上の施策を組み合わせることで、アクセス数を向上させ、売上拡大を目指しましょうることで売上の拡大を実現しましょう。各施策は継続的に改善を加え、PDCAサイクルを回して最適化することが重要です。
今回の記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
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