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【楽天市場】RPP広告攻略!2つの観点"プッシュ戦略"と"プル戦略"から攻略する方法について

こんばんは、株式会社Cyan(シアン)の村上です。

弊社ではECモール(楽天市場・Amazon・Yahooショッピングなど)を中心とした運営支援を行っています。

今回は楽天のRPP(楽天プロモーションプラットフォーム)広告を、プッシュ戦略とプル戦略の観点から攻略する方法についてまとめましたのでご紹介します。



プッシュ戦略:見込み客への積極的アプローチ

プッシュ戦略

プッシュ戦略では、潜在的な顧客に商品を積極的に訴求し、購買意欲を刺激することを目指します。

1.ブランド認知を高める

ディスプレイ広告を活用して、関連性の高い商品を広くアピールします。
例:新商品や季節商材をターゲット層に露出させる。
広告配信のターゲティングを「過去に類似商品を閲覧したユーザー」や「カテゴリ内の興味を示したユーザー」に設定。

2.トップカテゴリでの露出強化

カテゴリ全体で競争が激しい場合でも、入札価格を調整して商品を目立つ位置に配置します。
大型イベント期間中は特に予算を増加させ、顧客の流入が多いタイミングを狙う。

3.リマインド広告で再アプローチ

サイトを訪れたものの購入に至らなかったユーザーに対してリマーケティング広告を展開。
バスケットに追加したが購入しなかった商品を、特別オファーとともに再訴求。

プル戦略:顧客が自ら商品を探しに来る仕組み作り

プル戦略

プル戦略では、購入意欲の高い顧客を商品ページに引き込む施策が中心となります。

1.SEOに強い商品ページの構築

商品名、説明文に人気検索キーワードを組み込む。
例:楽天の検索窓で上位表示される「季節の関連語」や「具体的な商品特徴」を調査し反映。
商品レビューの促進により、検索アルゴリズムで優位に立つ。

2.クーポンやポイント施策の活用

限定クーポンの配布で購買意欲を引き出す。
既存購入者や新規顧客向けの特別な割引オファーを設定。
ポイントキャンペーンを商品ページに明示し、購入後のメリットを訴求。

3.顧客が求める情報を提供

商品ページに高品質な画像や動画を添付し、詳細な情報を提供。
例:使い方、特長、他商品との比較表などを掲載。
Q&Aセクションを活用して、顧客が抱える疑問を事前に解消。

成功のためのPDCAサイクル

PDCAサイクルを徹底

計画(Plan): プッシュとプル戦略のバランスを考慮し、ターゲット層と予算を明確化。
実行(Do): 広告キャンペーンを開始し、トラフィックと転換率を監視。
評価(Check): 広告効果やクリック単価(CPC)、ROAS(広告費用対効果)を定期的に確認。
改善(Act): 不調な広告グループや商品ページを修正し、新しい施策を試す。

まとめ


今回は、楽天のRPP(楽天プロモーションプラットフォーム)広告を、プッシュ戦略とプル戦略の観点から攻略する方法についてまとめました。

プッシュ戦略で見込み顧客を獲得し、プル戦略で購買意欲の高いユーザーを確実に取り込むことが、楽天RPP広告の成功のカギです。両者を効果的に組み合わせ、競争の激しい市場で優位に立ちましょう。

今回の記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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