自分がどう感じるかを知るために、アドバイスは求める。
第三者の意見を聞いてはいけないときがあると思う。
正しくいうと、聞いてもいいけど、間に受けてはいけない。
特に、間接的な情報だけで、その人が判断しなくてはいけないとき。
実際に事実かどうかじゃなくて、
先入観とか、その人の価値観とかで、判断が下されることが多いから。
「絶対にやめたほうがいい」とか、「絶対に嫌なやつだよ」とか、
アドバイスに”絶対”って言葉を使う人がよくいるけど、
”絶対”が使える事柄って、人の命が関わるとか、犯罪が絡むとか、ほんとに数少ないケースだと思う。
相談する人は必要だから、第三者に悩みは聞いてもらうことは必要なことだと思うけど、
アドバイスは、そのまま間に受けるんじゃなくて、そのアドバイスを聞いて自分がどう感じるかが大切で、
「あれ?」って違和感を覚えるところはどこかとか、「そうそう!」って納得できるところはどこなのかとか、
自分の気持ちを確かめるために行うことだと思うんです。
自分の考え方、目指していること、これまでに起きたことなど、
自分のことを知っているのは自分しかいないのだから。
他人に、”絶対”間違っているなんて、言えるわけがない。
私も、決断を出すときは、いろんなことに惑わされないよう、
自分とちゃんと向き合いたいと思う。