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努力は要らない。しぜんにつくられた、愛。

愛に、喧嘩はつきもの。
分かり合えないときは、話し合って、
いっしょに考えることで解決策が見つかる。

愛とは、学び合いだ。
お互いの欠点を認め合い、改善するように努力することで、
お互いに成長できる。

愛とは、補足し合うこと。
互いの足りないものを補って、二人で完璧になる。
相手に不足していることも、認めてあげる。

パートナーとは、チームメイト。
相手に対して苛立ったときには、チームメイトだと思い、
一緒に一つのゴールに向かえば、互いを受け入れ合える。

愛って、素晴らしいものであるけれど、

”手に入れて、維持して、育んでいくことは、
とてつもない努力がいることなんだろう”。

そんな風に、考えていました。

平穏な愛の日々を過ごす友人

それが、友人の話を聞いて、
「そんなこともないのかな・・・」
と考えるようにもなりました。

知り合って1年、付き合って半年ほど経つ、わたしの友人カップル。

燃え上がるような愛ではないけれども、
喧嘩はしないし、努力をしたこともないし、
お互いが自然な状態で、自然に流れるように愛を育んでいる

といいます。

もともと性格が似ていて、趣味も似ていて、
だからなのか、
お互いに変える必要がなく、
ありのままの姿を受け入れ合っている
二人。


その話を聞いて、

わたしはそんな相手と”付き合った”ことはないけれど、
確かに言われてみれば、すごく自然にいられる相手とは
これまで出会ったことがあったし、
そのときは、燃え上がるようなものは感じなかったけど
いつも心が平穏で、でも、トキメキもあって
無理なく自然に、じかんを過ごしていられたような気がしています。

燃え上がる愛はあったが、喧嘩ばかりしていた友人

こんな友人の話も聞いたことがあります。

性格も、見た目もドタイプで、
お互いに惹かれあっていた二人。

でも、決定的に合わない点がって、
よく喧嘩していた
といいます。


喧嘩がないときはものすごく、ものすごく、幸せなじかん。
でも、喧嘩は避けられなくて、その度に辛い想いもして、
喧嘩することで傷つけあって、心も疲れきっていました。

いっしょに居ないことで、愛を

最終的に、二人は『別れ』を選びました。

愛していたけれど、互いに傷つけ合うのは嫌だから。

いっしょに居ないことで愛を大切にできるのであれば、
別れを選び、互いの幸せを願うことで
愛を大切にする道を選んだ
のです。


彼女は今も、彼からもらったアクセサリーを身につけていて、
たまに彼との思い出を共有してくれて、

別れを受け入れて、でも今も彼との素敵な思い出を大切にしていて、

それは、とても素晴らしいことのように思えました。


どんなカタチで、愛を手にしたい?

”どのように愛を手に入れられるのが一番なのか”。

わたしの中でも、まだ答えはありません。

でも、たくさん努力しなければいけないと思っていた愛でしたが、
傷つかなくても愛を手に入れることができると知ったことは
わたしにとって大きな気づきでもありました。

どのようなカタチで愛を手にしたいのか、幸せになりたいのか、
またもう少し、考えてみたいと思います。



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