見出し画像

イエロー・フィーバーの外国人に注意。”日本人”だからではなく、自分という存在を愛してもらうために。

『イエロー・フィーバー』という言葉を聞いたことがありますか?
アジア人女性(特に、日本、中国、韓国など)が好きで、”アジア人なら誰でもいい”というような恋愛観を持っている外国人のことを指します。

”アジア人の特徴を正しく理解して”とか、”いろんな国の人と付き合ってみてアジア人が自分に合うと感じた”とかの過程を辿らずに、
社会に植え付けられたアジア人のイメージを美化してしまったり、アジア人を下に見るような差別的なニュアンスが含まれていることもあります。

(日本人女性の中にも、”白人であれば誰でもいい”というような恋愛観で、
白人だからカッコいいと好きになってしまう女性もいますよね)


日本人女性が白人男性を好きなことを白人男性も知っていて、”日本人女性は簡単にやれる”と思っている白人がいるという事実があり、
私の経験でも、外大での学生生活やカナダでの留学時代に、日本人女性は少し舐められていると感じ取ったことがありました。


だから、外国人と恋愛をするときには、
”本当に自分のことを愛してくれているのか”をきちんと見極める注意が必要です。


好きだった人がたまたま日本人女性だった、という恋愛ならいいのですが、
自分のことが好きなのではく、”日本人であるから”好き(日本人なら誰でもいい)という気持ちであれば、
女性として悲しいし、日本人としても悲しい・・・。


お互いが対等な立場で、確かな感覚で恋愛を楽しむためにも、
”外国人だから好き”とか、”日本人だから好き”とか、たった一人しかいない人間を一まとめで見るのは良くない。

(という私は、外国人好きです。。。でも、あくまでも外国の方を好きになる傾向が強いということであって、ちゃんと個として好きになっています!!!汗)

日本人にとって、外国人がカッコよく見えてしまうのも事実。それは、仕方のないことかもしれません。(実際、ジェントルマンな人が多くてキュンとさせられますしね!)
イエロー・フィーバーに気をつけなければいけないのと同時に、私たち側も、
外国人の方を好きになったときには、
「この人を”外国人だから”好きなのか。または、”その人のことを”好きなのか」をしっかりと自問自問してみるべきだと思います。

誰だって、自分がどういう人間であるのかを見てもらって、その自分を愛してもらいたいはず。


国籍のイメージに捉われず、その人自身を見つめて、お互いを愛し合える関係を築きたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?