愛は、『言葉』じゃなく『行動』で判断すべき。
レナ(仮)には、遠距離恋愛をしている彼がいました。
彼はカナダ人で、日本に3ヶ月間出張している時に出会い、付き合うことになって、
帰国した後もやり取りを続けていたそうです。
毎日のように連絡はくれるし、長文のメッセージで、
会えないのは辛いものの、なんとか関係を維持し、
このまま遠距離恋愛を頑張ろうと思っていたレナ。
半年以降、徐々に関係が崩れる・・・
彼の態度に変化が現れたのは、半年経った頃だったと言います。
毎日くれたメッセージが徐々に、
3日に一回、1週間に一回、2週間に一回と頻度が減っていき、
返信も気まぐれに。
彼の気持ちが薄れていっていると感じ、
このまま微妙な関係を続けたくないと思ったレナは、
彼と話し合うことを決意しました。
「もし気持ちがなくなったのなら、別れよう」と。
すると彼は、
「そんなことないよ!まだ愛してる。だから関係を続けよう」
と、別れることを拒んだそうです。
そう言われてしまうと、無理やり関係を切ることもできず、もう少し様子をみることにしたそうですが、
口先だけで行動は全く変わらず、
相変わらず雑な連絡が続いてしまったそうです。
彼の浮気が発覚
「一度会わないと!」と思ったレナは、休暇を使ってカナダの彼に遊びに行きました。
事前に彼にも伝えていて、彼は大喜びの様子。
”会ったら、彼も変わってくれるかもしれない”。
久々の再会に胸ときめかせて彼の家へと着きました。
それが、見てはいけないものを発見してしまいます。
まずは、シャワールームの排水溝に、長い髪の毛。
「まさか!!」と一瞬思ったものの、
「お姉ちゃんでも遊びに来てたのかな?」と思うことにしたのですが、
今度はトイレで使い捨てのコンドームを発見。
(どうしてちゃんと片付けておかなかった?!と突っ込みたくなりますが、話題が逸れるのでスルーします)
決定的な浮気証拠を見つけてしまって、彼に問い詰めると、
彼は悪びれた様子も見せずにあっさりと認めて、
「レナは彼女じゃないじゃん?」
と意味の分からない発言で、全く反省の気配なし。
別に彼は、遊び人タイプではなくて、
どちらかと言えば誠実なタイプだと思っていただけに、
レナのショックは大きかったことでしょう。
「愛している」の言葉より、行動で判断を
いくら言葉で「愛している」と言ったとしても、
それに伴う行動をしていなければ、簡単に信じてはいけないと思いました。
レナの場合は、運よく(?)浮気の証拠を発見できたので、
彼の気持ちを確認することができましたが、
「愛している」の言葉に騙されて、関係を続けてしまうケースって、結構多くあるんじゃないかなと思っています。
だって、「愛してる」って言われちゃったら、そうなんだ。って信じちゃう。
愛していないのであれば、「愛している」なんて言わないでほしいですが、
自分の都合の良いように、”キープしたい”と考えている人も多いのでしょうね。
「言葉」ではなく、「言動」で、愛の気持ちを確かめなければいけないと思いました。