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コピーライター 時代に注意していた文章をうまく書くコツは、”深く掘り下げる”こと。
コピーライター コピーライター時代によく怒られたことがあります。
それは、”ちゃんと考えて書いているか”ということ。
例えば、「この商品は、暑い夏に役立つ冷却スプレーです」という文章。
「役に立つ」だけだと曖昧で、ありきたりな文章で、全く伝わってきませんよね。
どのように役立つのか、どんな人に役立つのか、どのように工夫したらもっと役立つようになるのかなどを考えて文章に加えてみると、
例えば「コンパクトなのでポケットに入れて持ち運ぶことができ、一瞬にして冷却できるので、外で働く大工さんの熱中症対策に役立ちます」みたいな文章に。
自分なりの視点、体験などが加わることでオリジナルの文章になり、伝わる文章になる。
だから今でも、文章を書くことには、何を言いたいのかを深く考えて、自分なりの言葉で書くように気をつけています。
例えば”うれしかった”と書くときには、「何がうれしかったのかな」とか、「どうしてうれしかったのかな」とか、深く掘り下げて。
考えるのって面倒くさいから、たまにサボってしまうこともありますが(サボってしまっていることに気づかずに・・・)
深く考えた分だけいい文章になるのが自分でも分かります。
できるだけ具体的に、自分の言葉で、文章を綴っていけるように注意したいと思います。