私はナレーターとして「ちょっとおかしい!?」~その②
写真と本文は関係ないのですが「これ、美味しい!」紹介兼ねて使ってみました。「田舎風サラダ」という意味だそうで、フランスで古くから愛されてきた定番の「ペイザンヌサラダ」用ドレッシング。お気に入りです^0^
さて本題。「やっとわかったんか~い!」なこと。
☆畑中ふうのTV番組ナレーション現場☆
【おかしい・その2~アドリブでナレーション文言を変える】
いやほんま失礼な話なんです。すみません、これまで。そしてこれからも。
「これからもなんかい!!」なんです。
下読みをし、かつ一度、映像を視ながらナレーションをあてる
「リハ」をする。
その時にディレクターと相談して変えるなら変える、
というのがノーマルです。わかっています。
ただ私は「リハ」をしない。下読みもじっくりしない。
全体の印象を掴む程度。
ようこんなんでやってきたな!です。すみません^^;
《私の理屈》
〇そもそも30代の頃、例えば30分番組なら、
噛まず淀まずアクセント間違いもせず、30分で終わらせることを
理想と掲げた。もちろん無理な話だが。掲げたんやもん。
〇その①で言いましたが
「ナレーションはぁ、俺にとってぇ、ライブなんですわぁ~」
と、ちょいイキりで始めたものを30年続けてきた。
〇本番で読むテンション、集中度で閃く文言、表現がある。
映像を感じながらナレーションをしてますので、
リハにはない理解が、ぱーっと出てきたりしましてね、
ストン!はまるはまる気持ち良さや、
「ゾーンに入った」的なことがあるんですよねぇ。
稀なことなんですが、これは止められない。
こういったところなんですが、この10年くらいは、
「変えたが良かったか?」と確認しますし、
「何故変えたか」をきちんと説明させてもらってます。
「ライブ」でやりながら、文言変更時は都度、確認・協議して
進めています。
たぶん理解してもらってると思いますが、1回訊いてみます^^;
基本、リハをしないので、私の仕事は早いです。
なんてら工務店か!
親が運送屋をしていて「仕事は段取り、どう早く終わらせるか」
を教えられたというのもあります。
「表現する者」としては「おかしいよなぁ」です。はい。
「千原ジュニアの座王」「正義のミカタ」は、
映像を全部視ながらナレーションしています。
普通そうやろ!なんでしょうが、「座王」は去年までね、
ナレーションパート以外は飛ばしてもらってました。
すんまんせ~ん!
今後は、少しだけ「ノーマル」にしていく所存。
でも、読みながらアドリブで文言変更は・・・これからも!
よろしくお願いします!