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広告と広報、そのナレーションの違いついて、なんですが。
まだまだ夏空が広がってますね。夕立・・・最近のは激しすぎますね・・・が多いのは夏の終わりだから。おっと、昭和の感覚か、もう。
さて、「広告と広報、そのナレーションの違い」です。
言うまでもなく広告は「印象付け」が重要です。
商品イメージや企業イメージが具現化されているもの。
広報は「きちんと情報を伝えるもの」でしょう。
最近「おもろいな!」と思ったのは、
KINCHO・ゴキブリムエンダーの
「目を見て言ってくる人間」篇です。
(このサイトでCM企画意図も解説)
さすがのKINCHO。
ナレーションは女性。子どもっぽさタッチ、素人ぽいのは
どういう狙いなのかな。山本さんとのコントラストかな?
聞けるなら訊いてみたいな。
CMは印象付け。このCMのことを伝えようとして、
「久々にむっちゃおもろいCMあってん。
キンチョーのやつやったが、
はて、なんのCMやったかな?」
よくある話ですが、KINCHOのCMは分かっていたので検索。
トップにあり「これこれ」と解決。
以前は香川照之さんがやってたました。
「ゴキブリムエンダー!」という
香川さんの商品名コールはよく覚えています。
インパクトありました。
これは「名前だけでも覚えて帰ってね」なやつですね。
大阪の企業ですわ^^
で、今回のTVCM30秒で「情報多め」です。
さらに「まったくの別物」というのも知った。
ここを伝えたいCMと解説にありました。
で、ナレーション。
私ならBGMの雰囲気にも乗りまして、
かつ山本さんの不気味感も感じとってですね、
ちょっとホラーなアプローチでやってみたいな。
ホラーに寄りすぎず、しかし冷静かつ深層に届くような。
CMナレーションは結構遊べたりします。
これが広報映像ナレーションでは「しっかり伝える」が
目的、メインになりますね。
視聴している方への「好感」も要素としてあるでしょう。
「ゴキブリムエンダー製品情報」のサイトに動画ありました。
他にも情報がいっぱい。
今回は「おもしろい!」CMから仕事現場での話題に。
こういうのん、一般の方々もやってる?
商品そのもの、出演者を話題にすることは多そうですが。
私はKINCHOラジオCMのファンでもありまして、
その世界観を今回のTVCMに感じたのだと思います。
そしてこの記事を書くにあたり、
KINCHOのサイトにアクセスしましたが、
ま、こういうのは稀ですよね?
製品情報は広報のひとつだと思いますが、
動画を、そのナレーションを、
「KINCHO世界観」に近いものでやれたりはせんのかなぁ。
相当前ですが、KINCHOの商品紹介映像のナレーションを
したことがあります・・・たぶんした・・・したよな?^^;
この手のナレーションは、もうAI音声になっていくでしょう。
きっちりしっかり読めて情感も出せて、
なにより収録時間は要らない、スタジオも不要。
CMと違い、有名声優を使うほどコストはかけられない。
となるとナレーターの出番でもあると思いますが、
AIがなぁ・・・です。
まだもうちょい時間的余裕はあるにせよ。
私は「クライアント広報・映像制作・ナレーター」が
「その世界観を共有するチーム」として制作できたらなと
思うんですね。
大阪においては特に東京のような予算もないなら尚更。
こういう「チーム」がある会社、広報が発信するものは、
きっと消費者に支持される、ファンにもなるのでは?
と思うのですがなぁ。
広告制作。ディレクター。
ナレーションの意図解説もほんまはもっと知りたかった。
若い頃は理解が及ばなかったかも。
感覚で対応してたけれど。
今ならめっさ理解できますなぁ^0^
理解が深まれば、それは声に表れます。
つまり視聴者への届き方も変わる。
CMや広報における「ナレーションについて」
「ナレーションの役割」他、深いの話もと思いますが、
どうもね、そんな記事もないし。
そこまで制作側も考えてない?
もちろんナレーター側も。
ここもなんですな、「ナレーターて不思議」と思うのは。
だから簡単にAIに取って変わられる日は遠くないと
思うのです。