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ウォーター・ニュートラル
ウォーター・ニュートラルとは「水資源の使用量削減と水資源の保護による補填などを組み合わせることで、使用する量と同等量の水を自然に還元する取り組み」とのこと。
まだ言われ始めた言葉のようでもありますが、カーボン・ニュートラルと併せて「水も」です。
「世界各地で水不足など深刻な問題が起きている」とNHKが2021年に伝えています。
※「ひと事ではない!水資源問題」
カーボン・ニュートラルは「温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすること」とのことです。
ウォーターフットプリント(WF)というのも始めて知りました。
「水を利用して行なわれている、あらゆる製品の材料の栽培や生産、製造や加工、輸送、流通、消費、廃棄そしてリサイクルまでの「ライフサイクル」全体を視野に入れ、水環境の影響を定量的に評価するためのもの」
「資源、防災、人の健康などにもかかわる、水環境が抱えるさまざまな問題は、非常に複雑であり、関係する要素のつながりや、そこで生じる影響の大きさが見えづらい、という難点があります。
その中において、消費する水の量を指標に定めたウォーターフットプリントは、完全ではないにせよ、問題の規模の大きさを評価する上で役立つ、有効な手段であるといえるでしょう」
輸入に頼る日本。
「世界とアジアの水環境の危機」
渇水に洪水。他人事ではなくなっています。
何をどう、どうやって修正していくのか。
私ごときが心配しても詮無いことではあるけれど、
少なくとも「自然との共生」という元々ある日本人の価値感を
今一度見直して「世界に通じる重要な価値」と認識することくらいは
できそうです。