執筆を加速させる燃料は「感動」?
ひかる「みなさんこんにちは。まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、いかがお過ごしですか」
ひかる「ところでウバさん」
ウバ「もう何の脈絡もなく私を呼ぶようになったんだね」
ひかる「そうですね。まあ、僕は普段小説を書いているわけなんですけど」
ウバ「うん」
ひかる「自他共に認めるような遅筆なんですよね」
ウバ「だろうね。新作小説を一年くらい書いてないでしょ」
ひかる「そうなんですよ。作品を待ってくれている人に申し訳ない……」
ウバ「私含めて誰もあなたの作品を期待していないから大丈夫だよ」
ひかる「……」
ひかる「まあ、話を戻しますと、僕はかなりの遅筆でして、やる気がないときはまったく筆が進まないんですけど、時々すごい勢いで筆が進むときがあるんですね」
ウバ「へぇ〜」
ひかる「で、そういう瞬間を自分なりに自由に再現できれば遅筆を克服できるかとも思っているんですが、なかなか……ただ、なんとなく傾向が掴めてきた気がするんですよ」
ウバ「ふうん。どんなときに筆が進むの?」
ひかる「感動したときですね」
ウバ「感動?」
ひかる「映画とか海外ドラマとか、それこそゲームや漫画でもいいんですけど、何らかの形で感動すると、想像力が刺激されてめちゃくちゃ筆が進みます」
ウバ「逆に言うと、何かの作品の感動しないと執筆が進まないんだね。やっかいだね」
ひかる「だから最近は、執筆がはかどらなかったときとかは、ぼーっとするんじゃなくて、そういう作品に触れるようにします。映画見たり漫画読んだりね。ちなみに音楽で感動しても良い」
ウバ「小説は? あなた小説書いてるんだから、小説読んで感動すれば、色々と先輩作家から学べるし一石二鳥なんじゃないの?」
ひかる「僕は小説読まないんですよね〜。高校時代までは読んだんだけど」
ウバ「小説書いているのに本読まないってどういうこと……」
ひかる「あ、いや、本は読んでますよ。経済系の本とか、後は最近民俗学の本も買いました。小説だけだね、読まないのは」
ウバ「変わってるなぁ」
ひかる「ま、とにかく、僕は感動を原動力にして小説を書く人間なので、これからもたくさんの作品に触れて小説を書いていくぞ!っていう意気込みの回になります、今回は」
ウバ「『Nope』とか『異端の鳥』とか映画見ているくせに、執筆が進んでいないのはどうしてなの?」
ひかる「……そういうときもある」
ウバ「いやさっそく法則が崩壊してるじゃんw」
ひかる「最近はちょっと執筆することができなくて……っていう言い訳を一年続けたらこんなになっちゃいました」
ウバ「怠惰」
ひかる「はぁい。自覚してます……なのでいろんな作品に触れて感動しつつ、一方では小説を書き続けるための仕組みづくりや習慣づくりをしていこうと思います。この「Noteを一週間に一回は更新する」というルールも今の所守れているしね」
ウバ「まあ、頑張りなよ。あなたの小説を読む人はいないかもしれないけど」
ひかる「ひどいなぁ」
ひかる「というわけで今後もがんばります。応援よろしくお願いします」