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【検証1か月目】旅先での出会いで、キャリアブレイク中の考え方が柔らかくなった気がする。

こんにちは。今年3月に看護師を辞めて、1年間働くことからあえて離れる(キャリアブレイク)をしながら、この企画で旅をしている、ちはるです。

このノートは、新しい働き方LAB(ランサーズ:お仕事求人サイト)×LivingAnywhereCommons(LIFULL:住宅不動産)の企画を、1か月やってみた実験の検証結果です。

内容は、LIFULLが運営している、日本各地の多拠点宿泊施設(LAC)を活用をして「旅先での出会いがキャリアブレイク中の生き方・考え方にどんな影響を及ぼすのか」について検証した「1か月目の記録(6月~7月)」になっています。

\実験の概要については/

LACについてはこちら↓全国各地にあるワーケーション・宿泊機能施設↓



3つの実験目的と結果

  1. キャリアブレイクの自分探しをしたい
    ーー自分と繋がることにあるのかも?

  2. 社会への再接続・新しいはたらき方
    ーーすきなことがもっとすきになった!

  3. 生き方の選択肢を広げる
    ーーフリーランス・リモートワーク、私に合っていそう!

1か月目の結論

Q.実験タイトル
LACでの出会いがキャリアブレイク中の生き方・考え方にどんな影響を及ぼすのか?

A.検証結果
1か月間、日常生活から離れた旅先で自分を見つめ直してみて、考え方が柔らかくなった!

LACのワーケーション施設を、ワークしない無職の私が使ってみたら。

ワークしてないし、雰囲気的にやっぱり働かなきゃだめかな~と思っていたら、全然しなくて私のペースで大丈夫でした。むしろ、キャリアや生き方に迷っている人こそ、おすすめしたいサービスです。

色んな人のお話を聞いて、いきいきと仕事されているのが、印象的でした。看護師時代リモートワークやフリーランスの方々と、お話することが無かったので、この世には、こんな働き方があるのだと、かなりの衝撃でした。

ワークから一時的にあえて離れる(キャリアブレイク無職)なので、より一層、自分のすきなことに意識を向けることができました。お話を聞く中で、私もすきなことをもっとやってみたいと思いました。絵を描くことが好きだったと改めて分かりました。もっと知識を増やしたいと思い、7月からオンラインスクールに通っています。

移動して生活するって素敵だなと思いました。移動することで、自分のいた場所と離れた余白の部分から、何を表現したいのか、見つめ直すことができました。わたしの心が動いた瞬間を絵で表現したいなと、ぼんやり思っています。

働くことは一旦離れているけれど、自分のためにやっている好きなことの延長線の先で、どこか社会と接続するきっかけになったらいいなあと。今は学ぶことがたのしくて、もくもくとオンラインスクールで勉強中です✏

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詳しい詳細について

行った場所|2カ所(合計13泊14日)

①LAC館山(2023.06/27⁻06/29 2泊3日)
 発信インタビュー:6人  お話した方々15人以上

②LAC横瀬(2023.07/15⁻07/27 11泊12日)
 発信インタビュー:7人 お話した方々20人ほど
(発信準備中)

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①LAC館山(千葉県)|幸せは感じるもの

鏡ヶ浦(かがみがうら) 日本百景に選定されている。

LAC館山で、LACの企画メンバーが集まるオフライン会があって、館山に行きました。海も綺麗~!

館山は田んぼがあって、コミュマネの亘さんの畑でザリガニ釣りをしたり

田んぼも山も綺麗でした。

毎月29日は肉の日だそう。BBQで、ジビエ料理を食べました(採ったザリガニもおいしく頂きました。味はエビせんべいの味)
美味しいその土地の物を頂きながら、たくさんのLACユーザーさんや地域の方とお話して、楽しかったです!

焼いたイノシシのお肉を切っているところ


BBQをしながら、印象に残ったのが「幸せってなんだろう?」というお話です。

「幸せは頭で考えるものではなくて、どの瞬間をどんな風に感じ取るかだよ」

とお話を伺って、「理論と方法」で幸せを考えていたことに、ハッと気づかされました。体と心が一致するような考え方に、肩に背負っているものが楽になったんです。「今、何を感じ取っているのか」と、今に感覚を研ぎ澄まして、幸せの感度を高くしたいと思いました。

その時の気持ちについて、LAC3期メンバーのふかとみさんが記事にしてくださいました!(ありがとうございます😢)

ふかとみさんはライターさんです。ふかとみさんの引き出すような問いかけに「樹木」のようなずっしりとした眼差しの感覚を覚えるのでした。

同じくメンバーのわにたろうさんにも、ご紹介いただきました🥰

そんなわにたろうさんは、リゾートバイトをしながら、大好きなスノーボードや、PC1台の副業に挑戦されています。そんなスピード感あるかっこいい生き方に「私もすきなことをしよう!」と背中を押されました。


絵を書くことで、生き方を残す小さな生産。
この言葉が、私の心の中で、じんわりあたためてきた言葉のような気がします。
ここでは紹介しきれないほど、素敵な生き方をされている方がたくさんいらっしゃって、お会いできて嬉しかったです。

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②LAC横瀬(埼玉県)|生活の延長線からこぼれるもの


奥に見えるのが、セメントが採掘される武甲山。

11泊12日。人生で一番長い旅行でした。だけど気づけば日常に。
長期滞在おすすめです。非日常が日常になって、自分にとっての「過ごしたいあり方」が見えてきます。


横瀬町は「日本一チャレンジする町」をスローガンに掲げていて、町の方の様子を見ていて、思わず私も挑戦したくなる、うずうず感がありました。

横瀬町の人のあたたかさの丸みが椅子にも表現されているようでした

フルーツもとってもおいしい横瀬。町の方のお話を聞きながらブドウの選定をしました。

何気ない一言で焚火が始まる、そんなあったかい輪の横瀬が大好きです。


人とつながりが素敵だがらこそ、自分とつながる時間も大切でした。。。

時には、マイペースに1日中ドミトリー(ベットの個室)でお布団にこもったり

むしょく大学(働くことから一旦離れることに関心があるコミュニティ)の授業を受けて、「やるべきより、やりたくて仕方ないことをやる」ことを振り返ってみました

そうした中で、やっぱり、文字や絵にして伝えたくって、はじめてのインタビュー記事を書いてみたり。(挑戦中…!!整えたら発信予定…緊張…)
よぼよぼを肯定したい願いで、よぼよぼ日記をつくってみたり。改めて日常から少しはみ出したところから、自分を見つめ直してみたんです。

そんな事を思いながら、色んな方に、生き方について話していたら、既に「過ごしたいあり方」がマイペースにできていること、既に「すきなことが自分のなかに眠っていること」が手のなかにあることに気づいて、ますます、すきなことを深堀していきたいなと思いました。

同じオンラインスクールに通っているLACユーザーさんに出会って進路相談をさせて頂いたことも、大きな自信になりました。

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「今何になりたいの?」と言われたら、「イラストレーター・フリーランス」って答えます。
なれるかまったく分からないけれど、LACユーザーさんは、声に出したら叶うからと言って、何でも声に出しているような、印象を受けました。
その日の用事に、ひょろっと参加して、その日の暮らしの温度を味わいたい。旅をしたい。絵を描きたい。大好きな地域にも行きたい。目の前のLACユーザーさんの暮らし方が、生活・仕事が円の中で1つになっていて、新しい働き方を発見しました。

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検証したこと

  1. LACで働くひとたちと話すことでどんな感情の影響があるのか
    ーー自分が何が好きなのか、もっと探したいと思った!

  2. 地域のゆかりや思いを知って、推しの地域を増やすことはできるのか。
    また、その知識を推し活にいかすことはできるのか
    ーー横瀬町。第二の故郷と言いたいくらい大好き。スローガンに勇気をもらえて、目標って素敵だなと思いました。

  3. 自分のすきや知らない世界を深めることは出来るのか
    ーーライターに挑戦してみたり、イラストがすきになったり、フリーランスという働き方の選択肢を知りました。

  4. 自分のあり方を大切にしながら社会との再接続はできるのか
    ーー挑戦中!はじめてアイコンのご依頼があったり、少しずつ自分のためにやっていることを広げられたらいいなと思っています

  5. 無職、経験0から多重拠点生活を継続してその先も旅するような生活はできるのか
    ーー実験中!

測定結果

キャリアブレイクには5段階の移行期があるという。

・キャリアブレイク中の感情の変化
 ーー「虚無期」~「実は」~「現実」

・自分のすきなことがいくつ増えたか
 ーー3つ!「イラスト」「横瀬」「地域の暮らし」

・きらいなことは?
 ーー32℃以上の夏の野外。畑作業もしたいと思っていましたが、朝早くは弱いのと、昼間は暑さに弱いので、畑作業や農家は向いていないかもしれません。

・出会えた人の数や頂いたご縁の数
ーーたくさん。本当にありがとうございました!

今後の活動概要・スケジュール

スケジュール
①LAC館山(千葉):インタビュー6人⇒追加12泊
②LAC横瀬(埼玉):インタビュー7人⇒追加14泊(予定)
☟予定
③LAC伊豆下田(静岡)2023.08/15~08/25(12泊13日)
④LAC会津磐梯(福島)2023.09/25~09/08(14泊15日)
⑤LACうるま(沖縄)10泊前後
どこか2回目の宿泊(1週間)
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合計60泊

改めて今後の活動概要
Q.
「LACでの出会いがキャリアブレイク中の生き方・考え方にどんな影響を及ぼすのか?」
ー出会った人たちの生き方を表現するには、どんな方法があるのか
ーすきを追求するためのモチベーションなど
ーすきなことのスキルアップについて
ーたくさん好きをやってみたい

今回の実験で得た知見を踏まえて、さらに自分のことを知れたらいいなと思います~!

感想

ずっと、憧れてた「旅する暮らし」が叶った1か月目。仕事してないのにワーケーションに参加するなんて不安でしたが、飛び込んでみたら、出会う皆さんがお優しくって、「やりたいことをやった方がいい」と応援してもらえました。一期一会だからこそ出会えたことが嬉しかったです。

LACの利用者は、ワーケーションの方ばかりだと思ったら、実は、「休職中」「離職中」「転職中」「キャリアチェンジを迷っている」方も少なくありませんでした。様々な方が利用されるLACで、どんな方と出会って、どんなお話を聞いて、どのように影響を受けるか楽しみです。


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