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【検証1か月目】無職の状態で、よりよく生きることを考えたら、考えない方がいいと判明した

このノートは新しい働き方ラボの自主企画を、1か月やってみた検証発表です。旅をしたり、いろんなことをして、「よりよく生きたい~」を考えて歩き回った「1か月目の記録」が書いてあります。

詳しい概要はこちら

水色の枠が当初の6月の「計画内容」になっています。
「1か月後の気づき」と比較してみます。

結論としては、さっそく「頭で考える必要がない」という結果になりました。開始早々、実験計画そのものが危ういですね。


その訳を当初の計画に沿って、お伝えします。
1か月もりもりなので、早送りで、飛ばし飛ばし見てください。。。。


まずおさらいから。

なんで実験するの?

ーー自分が何に幸せを感じるか明らかにすると、幸福度が高くなりそー!
はたらく前に自分の幸せ(好き)を理解しておきたいー!

前回のNOTE(https://note.com/muragasuki/n/n58ddd689a719)

「はたらく前に」「今の無職のゼロスタートで」「すきを見つけたい」
という思いでした。1か月やってみて、発見したことが2つあります。

ー「幸せ(すき)は過去からみつかる!」

好きは過去から分かる。
はたらく前じゃなくて、かつて、「はたらいた経験」から、すきが分かりました。

これはむしょく大学(働くことから一時的に離れること関心があるコミュニティ)の自由研究で、学生さんが教えてくれました。すきを見つめていくと、”すきだった”ことの中から”すきなこと”が見つかる!
この”だった”が「過去系」になることから、「過去から見つける必要がある」と、教えてもらいました。

過去振り返るためにも、今たくさんのことを経験していきたい~!

2つ目に、LACユーザーの方との対話が印象的でした。「幸せってなんでしょう?」と、お話してた時のことです。

ー「過去の一瞬の瞬間にあなたの個性がある。頭で考えない。心が動くから」

「無職だから、暗中模索で、ゼロから探さなきゃ!」って考えていたんです。

看護師を辞めて、キャリアを変えることで、経験がゼロだと感じていました。しかし、その方との対話を通じて、過去の経験から関心を見つけることができました。

その方は「心が動く瞬間が個性であり、価値観だ。頭で考えるよりも、心が早く脈拍を打つことや、口角が勝手に上がること瞬間が、幸せだ」と言っていました。

個性や幸せは、心が動いた瞬間に表れます。

私の心が動いた「3秒の瞬間」は、私の心が動いた瞬間は、「自分がデザインした活動のポスターで活動を理解してもらい、協力してくれる人と手を組む」瞬間です。

つまり、何が幸せなのかというと、サポートすることです。
私のデザインをみて、見た方々が手を取りあってほしい。裏方に回ってそんなサポートがしたい。

看護師学生の時から、「人のそばにいたい」と強く思いました。「命」は続くから、命に関われば、一瞬の関わりでもその先もずっと、その人の”お守り”になれたらいいなと思いました。

看護師を辞めた今も、実は地続きで続いていて、その人の生き方をつよく確かなものにするような、サポートがしたいのです。今は見えないものを可視化する瞬間にいたい、デザイン観点から、お守りを作るように、生きる人を支えたいと思いました。


ここまでは、当初の実験動機から振り返り、
「幸せは、頭で考えないで、過去の経験と出会い直してみることで好きなことが見つかる発見」でした。


ここから話は戻って、当初の実験計画の「検証方法をやってみた結果」です。

やってみた方法3つ

①日記
②コミュニティを見つける、頼ってみる
③半径2㌔圏内をうろちょろ


実験結果…!

①日記

「幸せ(持続する幸福感)を見つけるために、記録をつけよ~」

日記をつけ始めて見つかったこと、

ー「そわそわ」の感情の裏には「自分の星に、やさしさが見える、制作物を持って帰りたい」という願いを見つけた

旅に行く前から日記には、心がなんだか動いていました。

どの瞬間っていう明確なものはなくって、それは「なんだかそわそわする」「ここじゃないどこかに行きたくて、しにたい」と、ぼんやりした思いが書いてありました。()

でもちゃんと「たのしみ」だし「わくわく」も、しっかり感じる。

そんな思いを抱くのは、なぜでしょうか。


「本当の持続な幸福」を見つけるためには、そんな思いの裏に、「どんな願い」が眠っているのかな~と思い、出会った本を頼りに、そのモヤモヤを探してみました。

本の紹介:筆者 土門蘭さん(ライター・コラムニスト)
普段の生活はほとんど問題なく過ごせる。楽しいことや嬉しいこと、面白いこともちゃんと感じることができる。それなのに、ほぼ毎日「死にたい」と思ってしまうのはなぜだろう?カウンセラーとの会話や周りの人との交流を通じて、自分自身について深く考えた、約2年間の記録の本です。

結論として、カウンセリングを通じ、筆者は自分自身を、周りとの間に感じる違和感から「火星人」だと。筆者はライターの仕事をしており、書くことは「自分の星、火星に報告するレポート」と捉えています。ここで、「死にたい」という感情を、代替語に言い換えると「帰りたい」。つまり、「死にたい」という感情の裏には、自分が理想とする星(火星)を「よりよい自分の星を作るため」に書きたい。そんな願いがあることに気づきました。

この本を読んで、共感したところがたくさんありました。

私の感情の「そわそわ」を振り返ると、代替語は「ここじゃないどこかへいきたい」。

深掘りすると、「自分の星に制作物、やさしさや可能性を見えるようにした現物を、持ち帰りたい。」という願いが眠っていたんです。理想とする、優しさが見える世界をつくり出したいという願いがあるのに気づきました。

(むやみに頭で考えるのではなくって、時々過去を見つめて立ち止まる、心から、湧き上がる感情を受け止めてみる。みたいな感じがいいかもしれません🤔)

日記を書いた結果
心から湧き上がる感情を大切に思えた!

②コミュニティを見つける 

今の自分の気持ちに合わせた居場所をたくさんみつけて、頼ってみよ~
(依存先をたくさん増やすと自立しやすくなるらしい=幸せ?)

ーお守りのようなやさしいもの、デザインをつくってみたい 

デザインが学べるコミ二ティに入りたいな~と模索して、7月から「SHElikes」という、オンラインスクールで、デザインを勉強していますー

すでに、勉強して頭から湯気が出て困っているので、たくさん頼って、小さな生産をしていきたいです~


ーもやもやを打ち明けてみた

実は、むしょく大学(働くことから一旦離れることに関心があるコミュニティ)の自由研究の企画(授業)として、この「そわそわ」の研究を話してみました。
同じように、もやもやを抱える人がいることに安心しました~

そのほかに、

むしょく大学では、ほかにも様々な企画(授業)があって、いろんな世界を眺めていますー

一歩踏み出してみたら、コミ二ティで、同じような人を見つけて、安心感しました。同じような人がいると知るのも、ほっとする幸せの1つなのかもしれません。


ーここに、新しい働き方を探す人たちを発見!

LACの旅企画で、1か月千葉と埼玉を旅してみて、LAC利用ユーザーさんが個性豊かで、いろいろな働き方があることを知りました~!

3つのコミニティに入った結果
それぞれのコミニティを使い分けて、どんな私でも大丈夫だと思いました!

③半径2㌔をうろちょろする

生物の原始的な視点から、半径2㌔圏内が、人類が「生活の幸せ」を把握しやすい範囲らしい

夏で外は暑すぎて、室内をうろちょろしていました。

ほんのちょっと、人目があるところに身を置くと、それだけで「何かがはじまる」

旅先のコミ二ティスペースをうろちょろしたら、畑を持っている方のお誘いで、ザリガニを採ることになったり。

シェアキッチンスペースで、ごはんを食べていたら、ブドウ畑を管理されている方のお誘いで、自然に触れたりしていました。

半径2㌔をうろちょろした結果:
出会う人たちの偶然がおもしろかった!
なんだか寂しい気持ちが緩和して程よく人と関われた!


アウトプット・成果

目標:
自分の持続的幸福感が認知できて、だれかと幸せをくらべることなく、暮らしがニコニコになる

①困ったとき、助けてって言いずらいわたしが周りに頼ることができて過程を楽しむことができる
②自分の好きなものをたくさん見つけるできる
③グーグルマップに思い出の場所や記憶を視覚的に増やすことができる

結果
①助けてってたくさん言う
旅先で人生相談をたくさんしました。「やりたいことやりな」という一言に何度も背中を押されました。ご相談させていただいた方々、本当にありがとうございました。

②すきなもの見つけ
・サポートすること・イラストを描くこと・一人の時間・交流する時間
・人生を話す時のきらきらした時の顔・涼しい所
・誰かと繋がることより、自分の感情と繋がること
 
嫌いなもの見つけ
・夏・36℃以上の野外の散歩・文字をまとめること

③グーグルマップのピン
・千葉の館山各所・埼玉の横瀬(第二の故郷にしたいくらいすき)

結果:
人との交流も好きだけれど、自分の感情と繋がっていることが、
私の幸せ(持続的な幸福感)なのかもな~。
時々分からなくなって、比べてしまうけれど、そんな時はもらった言葉を思い返したり、日記を書いて、私の感情と繋がることで落ち着きました。

測定結果

日記のにこにこの表記の数ー23/30日
これから知り合いになって顔を思い浮かべる人のゆるやかなご縁の数—16人
得意なこと・すきなことが増えた数ー8つ
グーグルマップのピン止めの数―10カ所
思い出の写真の撮った枚数—40枚

やっていながらも、幸せって数値ではなくって、心から湧き上がる瞬間だから、測定方法変えた方がいいかもな🤔

さいごに

Q.無職の状態で、よりよく生きることを考えるとどうなるのか?

A. 考えない!!!

過去を振り返って、心から湧き上がるような、幸せだと思う瞬間を見つけて、その体験ができるように実行あるのみらしい。

今は、デザインを自分のために知りたくって、やるべきことより、やりたいことを優先して、キャリアブレイクの無職期間をあと7か月間楽しみながら、旅の4か月間を過ごしていきたいです~


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