ポケカ初心者おじさん、ジムバトルデビューする。(後編)
やあ、僕むらえもん。
今回は、初めてジムバトルに参加した話の後編です。
果たして、ポケカ初心者おじさんのデビュー戦はどうなったのでしょうか。
↓↓前回の記事はこちら↓↓
1.使用デッキ
使用デッキは前回紹介したオロチポンズから、ナタネの活気をハイダイに変更したもの。変更の狙いは次の通り。
とにかく草エネとオーガポンを引きたいため、柔軟かつドロー枚数が多いサポートに変更。
エネ加速はオーガポンでもできる。
基本的に手札が減りにくいため、ハイダイの条件を満たしやすい。
2.戦績
初めてのジムバトルの戦績は2勝3敗でした。負け越した悔しさもあれば、2勝できた嬉しさもある結果でした。
1戦目 vsパオジアン 勝ち6-2
バトルマスターデッキのパオジアンをベースに、ステラミラクルとデッキビルドボックスを組み合わせたようなデッキでした。相手は事故っていたのか出だしが遅く、一方でこちらは序盤でカミツオロチとオーガポン3体を展開できたので、楽に試合を運べました。初大会の初戦で勝てたので、やるじゃん自分と少し調子に乗ることができました。
2戦目 vsリザードン 負け4-6
かなり惜しい試合でした。サイドを4枚ずつ取り合ってこちらにターンが回り、最後にエネが引ければカミツオロチの打点が足りたという場面で、残念ながらエネを引けずに負けました。また、やっぱりリザードンは強いなぁと感じた1戦でした。
途中、エヴォリューションの効果を間違えてバトル場のカミッチュを進化させようとしましたが、相手に「対象はベンチだけですよ」と指摘がありました。あそこで失敗しなければ次ターンの動きも変わったと思いますが…効果は覚えたので、今後は失敗しないようにしたい。
なお、最終的にこのジムバトルはこの対戦相手が優勝していました。惜しいところまで行っただけに、勝てたらなと悔しい気持ちがたくさんあふれた試合でした。
3戦目 vsリザードン 負け0-6
とにかく事故った1戦でした。シガロコ1体のスタートから始まり、その後もたねポケモンはかがやくアマージョしか引けず…。相手は着々と盤面を揃えて、最後はこちらのポケモンが0体になり敗北。これだけ事故れば「たまにはこういうこともあるか~」と、しっかり割り切りできました。
ちなみに2戦目の対戦相手の子供でした。とても元気で、煽られながら試合しました。(このクソガキめ~と思ったけど、それもかわいい。)
4戦目 vsライコポン 負け0-6
相手は序盤からデッキをぶん回した厳しいスタート。こちらの盤面は整っておらず、相手もボス1枚使用済なので、ここはやるしかないとカミッチュ耐久によるデッキ切れを狙いました。しかし、相手のボス2枚目→友達手帳で2枚回収されて勝ち筋が消えました。耐久した分、相手にもエネがたまってしまい、カミツオロチに進化するタイミングも失った厳しい戦いでした。(こっちもボスを使ったけどあまり意味のない交換だった。)
カミッチュ耐久は構築時のプランにありましたが、こちらも大きなダメージを与えられるわけではないため、お互い厳しい展開になると分かりました。
5戦目 vsデンチュラex 勝ち6-3
序盤にオーガポン2体とカミツオロチラインが展開できた良いスタートでした。中盤、カミツオロチで300ダメが出る場面でボスの指令を引きました。バトル場には草電エネがついたデンチュラ、ベンチにはきらめく結晶と電エネがついたデンチュラ、草闘エネがついたハピナス。悩んだ末にボスでハピナスを呼び出して倒しましたが、振り返るとこれが最善だったと思います。メインを起動させるシステムポケモン(オロチポンズでいうオーガポン)を倒せばメインも動きにくくなること、返しのターンはデンチュラのアッパースレッドを耐えて反撃できること、フルグライトを使われても盤面が整っているため影響が少ないことがあの場面で考えられて良かったです。
その後は、カミツオロチが倒されましたが、6エネついたオーガポンで最後取りきれたのも理想の動きだったかなと思います。
3.良かったところ
オロチポンズで十分戦えることが分かった。
ハイダイが意外とよかった。ナンジャモは使いたくないけど、手札交換したいというときがまあまああった。採用の狙い通り、草エネもしっかり引けて展開のサポートができた。
ルールやスコアシートの書き方が分からない時に、相手にちゃんと聞けた。
4.悪かったところ
プレミがまだまだ多い。ところどころボスの指令で選択ミスをしたこと、なぜかカミツオロチを使わずに草エネを手張りし、オーガポンで引いたレガシーエネルギーを手張りできなかったこと、エヴォリューションでバトル場のカミッチュを進化させようとしたことなど、甘い場面が多かった印象。2戦目は特にプレミで負けた感覚が抜けません。
リザードンに相性がいいはずなのに勝てない。
対ライコポンでカミッチュ耐久は辛い。こちらは20ダメージしか与えられず、その間に相手も盤面にエネを貯められるため、カミツオロチに進化しても返り討ちにされる(相手に余力がある状態でのサイド2-2交換になる)。また、相手のボスの指令でオーガポンがやられると、こちらも厳しい戦いになる。
5.おわりに
初めてのジムバトルは楽しく過ごせました。でも、もっと戦いたいし勝ちたいと思った僕は、ジムバトルへ行く準備をするのでした。(実際は準備したけど二日酔いで行けなかった…。)
さて、体験記のストックがなくなったので、少し休むか、気になるカードについて触れるかしようかなと思いつつ、今回はこれまで。