自分が物理的にいる距離のこと
昨日のオックステールスープは夫の初めての作品だったようですが、とても美味しくいただきました。
赤ワインと合うわぁ〜!
そして、昨日話していたBovril(ボブリル)ですが、
今朝はイギリス(英国)の方々はよく召し上がるのであろうCrumpet(クランペット)にMarmite(マーマイト)とBovril(ボブリル)を塗って食べてみました。
最初このクランペットを見た時と食べた時は、「このパンでも無いしホットケーキでも無いものが何故美味しいのだろうか」と思っていましたが、月日が経つと美味しいと感じてしまうのですから恐ろしいものです。
マーマイトの方が粘り気が強く、ボブリルの方がもう少しさらっとした硬さでした。トーストで温めてバターをたっぷり塗った後に塗ります。
マーマイトの味が濃すぎてボブリルが美味しいのかよく分かりませんでした。また試してみようと思います。
最近、自分の住んでいる所がずいぶん日本の家から離れているなぁとシミジミ感じることがあります。
ホームシックになったり、軽いカルチャーショックなどあると「ずいぶんと遠い所にきてしまったなぁ」とは感じていましたが、その気持ちがさらに強まるというか。
日本の実家には"Scottish Fold"(スコティッシュフォールド)のリーヤがいます。日本にいる妹の提案で数年前に迎え入れたのですが、その子の体調が凄まじく悪いというのです。
以前も予定していた退院時間よりも早く迎えに行ったほど「大」の病院嫌いで、家族以外には警戒心が強いんです。
家族が送ってくれた写真なのですが、こちらの顔をご覧ください。
「触るのやめてよね」「イライラ」という表情が丸わかりの表情。あまりに分かりやすい表情すぎて、少し笑ってしまいました。
ほんとにキライなんだね 笑
お医者さんも命が危険で退院できるかも不安な状況だったのですが、今日は一時帰宅ができたようです。
日本にいる妹も実家から離れた所に住んではいるのですが、国内にいてもCOVID-19(コロナ)の影響もあったりで、なかなか抱きしめに行けない辛さがあると話していました。
そして、実は今日(2021年2月13日のイギリス午後2時過ぎ)に日本で地震が発生したと日本にいるお友達から連絡をいただきました。
とても大きな地震であり、都内にいた友人は長い揺れに怖さを感じたと言っていました。
そして、2011年3月11日に起きた震災を思い出させるような揺れだったとも話していました。
自国の事なのに自分は揺れも感じずに日本にいる友人から連絡が来なかったら知らないままだったと思うと、なんだかなぁ・・
自分がリーヤに思う気持ちや自国に思う気持ちは近くても自分がいる場所が物理的に離れている事。
異国に住むということには色んな事を覚悟する必要ってあるんだよなぁとシミジミと感じた今日でした。
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