イギリスでの歯医者さん体験〜いよいよ手が入ります〜
先月、実は極度の二日酔いで人生初のイギリスの歯医者さんへ行ったお話をしました。
当時は書いていないけど、お酒残った状態で行ったと思うくらい、半分ゾンビのムラコでした。
今日は、いよいよ歯医者さんの手が入る日です。
私は、この国に来て学んだことは
「質問や不安なことがあったら、自分から発声しないと誰も察してくれない」
と言うことです。
実は、今回のイギリス歯医者体験も「海外の歯医者は高い」「歯の治療は日本が丁寧で安心」と聞いていたのに、ムラコは選択の余地なく歯の治療が必要でした。
震えるほど不安だった(言い過ぎ?笑)
ので、4年間くらい都内でお世話になっていた歯医者さんに事前にメールで相談していたんです。
その歯医者さん、めちゃくちゃ優しい歯医者さんで、なんと治療方法を手書きで書いてメールで送ってくれたんです。
それがこちら。
この紙のくしゃくしゃ度分かります?笑
歯医者さんにいく途中で自分に「ムラコならできる。今までだって歯に対してはたくさんの治療費をかけてケアしてきたんだから、ここでめげたらだめっ」と言い聞かせ、
緊張しながら歯医者さんに言いました。
「英語のスキルに限りがあるので、こちらの紙を見てください。私の希望する治療はこれです。この前お話しした内容と合っていますよね?」
と聞いて、
「うん、前にも同じような治療してるよね?同じだよ。」
とのことで、意見が一緒でした。
今日は麻酔をして、歯を削りました。なぜか私はゴーグルつけて、エプロンは紙ナプキンを胸の上でプワッとかけられる程度の感じでした(笑)
花粉症防止につけるくらい大きめのゴーグル。
今日はギザギザした棒みたいなので歯の中をゴシゴシとしてもらいました。神経を掻き出すのかな?
こちらって、部分レントゲンをとるんですね。ギリギリと歯の神経を掻き出したら、部分レントゲンを撮る。
「これ、インデックスフィンガーで抑えてて」と
2回くらい撮影を繰り返しました。
「インデックスフィンガーって何?!5本のうちどの指?!」と思いながら直感で出た指でレントゲン版抑えていました。
麻酔が効いてる時は、不思議なくらい痛みも感じなかったのですが、治療後の2時間くらいして歯茎にジンジンと痛みがあります。
こちらの先生、結構強めにガシガシ進めていたので、もしかして麻酔が強いのかな。
その時は痛みも感じなかったのですが、後から痛みと強めの眠気が来ています。
今日は、先生はガムは噛んでいなかったけど、日本の歯医者さんの繊細さと言うか、患者さんに対する思いやりって本当にすごかったんだなぁー!って改めて感謝しました。
そして、こちら治療費なのですが歯医者は自費なんです。その他は医療費が無料なのに。
でも、この歯医者さんは保険半分自費半分の歯医者さん。
窓口で次の予約をとって、(いくらするんだろうー。ドキドキ)と思っていたら
「今日払います?それとも治療が全て終わったら支払います?」
「え?あの、治療費って毎回支払いじゃないんですか?」
「いいえ、あなた次第ですよ。今日の分を払いたかったら今日払ってもいいですし」
と言うやりとりをして、結果的に治療が全て終わってから支払う方々が多そうだったので、私もそうしました。
医療費の付け払いみたいな感覚。
いやぁ・・・。
まだまだ知らない事ばっかのムラコの歯医者体験でした。
次回は来月です!
ちなみに
親指=サンボ
人差し指=インデックスフィンガー
中指=ミドルフィンガー
薬指=リングフィンガー
小指=ピンキー
だそうです。
親指=お父さん指
人差し指=お母さん指
中指=お兄さん指
薬指=お姉さん指
小指=赤ちゃん指
じゃないのー??
なんて思ったムラコでした。
インスタグラムもよかったらみに来てください!