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[We Gotta Go BiS TOUR]5月5日の思い出とTOUCH MEのこととか

5月5日(日)渋谷O-crestで開催された「We Gotta Go BiS TOUR」の初日公演について、 先日品川インターシティでの特典会でトギーさんに「もっと感想を聞かせて」と言われたのでnoteを使って拙い文章ですが書き綴っていこうと思います。お時間ある方は読んでもらえたら嬉しいし、これを読んで「BiSって面白そうだな」とか「ちょっとライブ行ってみようかな」とか思ってもらえたら嬉しいです。

11月ぶりの単独公演

実際ライブが始まるまで考えてもいなかったのですが、「We Gotta Go BiS TOUR」の前のツアーって「INCREDIBLE BiS TOUR」で、ファイナルが2023年11月2日のZepp羽田だったのでかれこれ6ヶ月ぶりの単独公演でした。
当日の会場はソールドアウト公演ということもあり、フロアにはたくさんの研究員(BiSのファンの総称)が溢れており、久しぶりのワンマン公演ということで異様な熱気があったように思えます。
開演待ちのBGMはメンバーが選曲したということで、周りの研究員とどの曲をどのメンバーが選曲したのかを話し合ったりしながら時間が過ぎていきました。(個人的には大好きなNOFXが入ってたのでテンション爆上がりでした!)

「ALL of BiS」に相応しいライブ体験

時間は開場数分前。
単独公演ではお馴染みの、メンバーによる前説が。
今日の前説はトギーさん。ちょっと噛んじゃうところもあったけどそれが逆に今日のライブに対する前のめりな思いを感じたし、フロアからはそれに呼応するかのような歓声があがり、開演への期待感を煽ってました!

一曲目のSTUPiDのイントロが鳴った瞬間にフロアは大盛り上がり。当日僕は最前ドセンで観ていたのですが、背中で感じるコールや推しジャン、推しパートで突っ込んでくる研究員の熱をバチバチに感じてめちゃくちゃ気持ちよかったです!
セトリや細かい曲目はオフィシャルレポの記事に書かれているので割愛しますが、

「STUPiD」「なまえをよんで」のように隣の人と肩を組んで楽しむ楽曲とか「teacher teacher teacher」や「thousand crickets」みたいな曲で研究員が入り混じって謎の熱気に包まれる瞬間がカオスでほんとに好きです。
そして、ライブ終盤の「I WANT TO DiE!!!!!」〜「TOUCH ME」の流れでこれまでカオスだったフロアが一転してエモーショナルな流れに。
まさに「ALL of BiS」と言って過言ではない「今のBiSが詰まった」ライブだったなと感じました。

「TOUCH ME」について

今回の本編ラストで演った「TOUCH ME」について、人によっては色々な受け止め方あるだろうなと思いつつ、個人的にすごい思い入れがある曲なのでちょっと掘り下げて話したいなと思います。

「TOUCH ME」の初出は2020年7月8日にゲリラリリースした「イミテーションセンセーション」のテープにシークレットトラックとして収録。その時には曲名のクレジットもなく、翌月にリリースされたEP「ANTi CONFORMiST SUPERSTAR」にも収録されずに「謎の曲」として研究員の間で話題になっていました。
ライブでは2020年10月18日のKiLL YOur WiNTerxxx名古屋公演の本編ラストが初披露。曲名もその時に初出だったと記憶してます。
その後、3期BiSとしては初の両A面シングルとして2021年5月26日に「TOUCH ME / LOVE」がリリースされました。
初出から約一年をかけてリリースされたということや、これまで単独公演でしか披露していないという点。ことあるごとにメンバーがこの曲を「BiSと研究員の絆の歌」と言っていることから、BiSがどれくらい特別な思いを抱いているのかが伝わります。
そして、2023年に新体制になってからしばらくは「TOUCH ME」がセトリに加わることはありませんでした。
久しぶりの披露は2024年1月4日から5日にかけて行われた24時間イベント「CLOSE ENCOUNTERS OF THE THiRD BiS」の23セット目。以前の体制を知っている多くの研究員が号泣していたのが印象的でした。(ちなみに僕も号泣してました)
UNITで観たTOUCH MEと今回、僕が受けた印象は全く違うものだったんですよ。UNITでは3期BiSの楽曲を全て演るというコンセプトがあったので、「演らなくてはいけない」という中でなんとなく研究員としてはまだ消化できないというか受け止められない部分があったのかな?と感じたんですが、今回はセトリ含めてメンバー全員が研究員に向けて「今のBiSと、今の研究員の絆」を届けてくれた感じがして、研究員もその想いをしっかい真正面から受け取れている。そういう全体の空気感を強く感じて泣きました!(結局泣くんかい)

僕はTOUCH MEの1サビでトギーさんが歌う「いつもそばにあなたはいたし もう少しだけ自分が手を伸ばせたとしたなら」の部分がすごい好きで。昔、ライブのMCでトギーさんがコロナ中に活動ができなかった時期を回想して、「不安な気持ちが強過ぎて、気がついたら昔社員旅行で行った熱海に一人で行っていた」と話していた言葉が胸に強く残っていて。「〜としたなら」にならないようにこのパートの部分ではできるだけトギーさんに向かって手を伸ばし続けていきたいなと思いながら観るとどうしても泣いちゃうんですよね。

一年間、新体制で活動してきてやっと歌えるようになった歌。
これから先も単独公演でしか観れないと思うので、ちょっと気になったらツアーに遊びに来てみませんか?

もう「新体制」とは言わせない迫力のパフォーマンス

最後に、まだ1公演しか観れてないのでなんとも言えませんが、今回なんといってもメンバー全員のパフォーマンスが良いです!
「新体制」「新メンバー」とか言われることが多いけど、お披露目からもう一年。
個人的に印象に残ったのはクレナイ・ワールズエンドさんが汗だくでとびきりの笑顔でパフォーマンスする姿でした!「もう新メンバー扱いさせないぞ!」っていう気合いを感じました!
僕の推しメンであるトギーさんのパフォーマンスは言わずもがなですよ!一番身長が小さいのにステージに立つと大きく見えるし、曲に合わせて歌い方も表情も変わるので観ていて引き込まれること間違いなしですよ!
メンバー全員これまでより2歩くらい前に踏み出してパフォーマンスするのでまじでBiSと研究員のぶつかり合いみたいな感じのライブです。

もし少しでもBiSのことが気になった人がいたら、是非ライブハウスで会いましょう!!

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