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私から見たオネエの分類、偏見を添えて…

前回にも軽く触れた、オネエと言われる人々の、昔から新宿2丁目にいる私からすると、LGBTって呼び方もついつい最近きいた文言で。オカマとかホモとか、最近だと言ってはいけないアンタッチャブルなワードなんですが、その方がナチュラルで。
今夜は私から見たオネエの分類、偏見を添えてと言うことでお話ししていこうと思います。偏見や偏りのある歴史解釈が多々ありますので、まっすぐご意見ご批判はF◯CK OFで。

よく言われるオネエも最近、私たちに使われるようになったものな気がします、正確に言うと、最初はオカマちゃんが使う女性的な言葉をオネエ言葉なんて言いました、そこからテレビ番組で、オネエマンズなんて言われて。気がついたら、オカマ、ゲイ、ホモ、なんて言われる人がオネエなんて言われ、今やLGBTと肩を並べるメインストリームのワードになりました。

ざっくり説明すると(LGBTはじゅっぱひとからげにしたものなので、今回は触れずにいきます)ゲイとホモはほとんど同じ意味だと思っていいと思います、語源とか考え方でいうと、ゲイは楽しい、陽気ななどを意味する言葉が性思考につながり、不真面目な性関係を揶揄する言われ方になり、同性同士の恋愛などをさし、枠にはまらない自由な性思考を、そして主に男性同士を指す言葉に変わっていったそうです。
ホモは、そのままホモセクシャル、同性を同じものという意味のホモ(遺伝子学用語だったかな?)という意味、いわゆる普通のセクシャリティー、ストレートの方をヘテロセクシャル、ヘテロは別のものという意味だった気がします。正確なのは調べて
以後、男性同性愛者をゲイと呼称しますが、ゲイの他に、バイセクシャル(男性でも女性でもタイプ)ニューハーフ、女装、ドラァグクィーン、オカマなどなどの呼び名が、オネエに分類されると思います。
ニューハーフというのは、私の偏見で説明すると、女性になりたいといろいろしてる人みたいなイメージです。今は豊胸や性適合手術を受ける人を多く指しますが、トランスジェンダーの人のこともここの分類に近いんですが、私のイメージ、夜の仕事やショーに出る方々をニューハーフさんと分類しています。
語源はサザンの桑田佳祐さんだというのは有名な話です。
ニューハーフさん同士、オネエ同士はお互いへの愛や尊敬、揶揄を含めて「オカマ!」と呼び合ったりもします。
もちろんオカマは差別用語ですね〜
ニューハーフとトランスジェンダーの方は、自分の性自認的なの次第なのかな?と、思います。

女装とドラァグクィーンも、なかなかややこしい話です、女を装ってるなら同じじゃねーかと思うんですが、これまた考え方や文化の違いがあります。
正直、当事者にはいろいろこだわりがあるようで。
女装という広い言い方で言うと、ドラァグクィーンもその中に分類されるどしょう、ただ、女装はヘテロセクシャルの方でもそれを癖とされてる方はいて、女装癖の方と、昨今、マツコデラックス女史や、ミッツさんが、自分達を揶揄しおもしろがりながら言う女装とはちょっと違う感じがします。
私もこの女装にあたるのかな?
生物分類すると「ゲイ、女装、オカマBARママ」みたいな感じww
ドラァグクィーンは、メイクはド派手に誇張して、派手なドレスを着て、クラブや飲み屋などでショーやダンスで盛りあげる人を指します。古風ではありますが、映画「プリシラ」、「キンキーブーツ」なんかに登場するのがその感じ、私の歪んだ偏見からすると、女装と言われる人は、よりテレビとかで昔見た、オカマちゃんみたいな感じが女装と言われる存在で、もっとアートっぽい芸術っぽいのがドラァグクィーンな感じがします、ま、どっちもオカマよw

LGBTと言う言われ方をする前、Gの部分、ゲイの中にもいろいろあって、まだまだタチ、ネコだリバだとか、細かくしていったらきりの無い世界で。
ただ、今夜お話しした話しをだいたい掴んでいると、街にはびこるオネエ達にも、なめられないで済むのか?
ま、あくまで私の偏見にまみれた一つの分類でございました。




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