12/15 ZOOM人狼会反省録 前編
TMYSさんの主催するZOOM人狼会に参加させて頂きました。
動画チャンネル「人狼最大トーナメント」を参考にしたお試しルールで行われた今回の人狼会。
参加者の皆さんの熱量も高く、とっても盛り上がりました。
特徴的だったのは投票前に設けられる個別の質疑応答のターン。
自身の投票の前に他の参加者さんから1人選んで質問を投げかけることができます。
YouTubeの動画を見た時はきちんと質問をするのが難しそうで、正直ビビっていましたが、実際やってみるとかなり推理が捗ります。
議論時間に発言が伸びなかった人がいても、誰かしら質問を投げるのでその立場をきちんと確認することが出来ました。
また、他の方の質問から場での発言まで上がってこない推理が伺い知れることもあり、「そこに目をつけるのか!」と驚かされることも多くありました。
充実した経験になりそうなので、また同様のルールで是非参加してみたいです。
結果は5戦4勝の絶好調。黒陣営の時だけ勝てないのは安定です。
今回の参加者の皆さんの特徴として自身を白く見せるのが上手い人が多い印象があり、村人がみんなで白見せを発揮出来ると村優位になりやすいことを感じます。
みんながしっかり自身の意志を主張するし、安定進行にこだわらない進行も提案できる。レベルが高いです。
反省としては複雑な盤面を追いきれず思考フリーズすることが多かった気がします。
経験を積んで、複雑な状況だからこそ充実した盤面整理・メモ書きが出来るようにそのレベルを上げていきたいです。
1戦目 まる村人
10人村 狼2狂占霊狩村4
初日、占いCOが先かと思われたが霊能者が先に出て、その対抗も登場。
霊能2COとなり、霊能ロラで意見が一致して片方の霊能が吊られる。
2日目、生存する霊能は対抗に黒を申告。
ここで、初日に出すか否か意見が割れるも口を閉ざしていた占い師が登場。
こちらにも対抗が出て、2COとなる。
しかし、偽占いにはかなり都合の悪い状況が発生していた。
占い師の1人が対抗の占いは人狼だったと主張。
これにより、生存している霊能を信じるなら「黒が出た占いを吊り、終わらなければ対抗破綻』という状況になった。
霊能者は己の真をアピールし、黒判定を受けた占いを吊ることを強く推す。
その理論とパッションは村を納得させ、黒が出た占いに投票が集まる。
(でも素村目線、万が一生存している霊能と黒を出した占いがグルだったら即RPPまで可能性ありましたね。気付きませんでしたがこれも決め打ち吊りでした)
あまりに不利な状況に占いを騙った人狼は根負け。
最後には「自分の白要素はない」と半ば自白のような発言まで飛び出し、そのまま吊られて村人勝利となる。
占2ー霊2でまさかの人狼2COという、盤面整理の中ではなかなか追いにくい展開でした。
今回は真占いがしっかり黒を抜いた活躍もあって勝つことができましたが、もし初日に真霊能が吊られていたり決め打ちが必要な盤面までもつれ込んでいたら簡単に嵌められていたかもしれません。
真霊能と真占いのパッションにも助けられたと思います。
初日には占いをまず明らかにしよう!という流れが多く見られますが、今回は霊能COからの占い潜伏の進行になり、これが狼の動き方を惑わすことになりました。
リスクとリターンを考えた上で順当といえる動き方に囚われない判断にも面白さを感じます。
続きは中編へ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?