12/22 ZOOM人狼会反省録 後編

前編(序文、1戦目、2戦目)の続きです。

https://note.com/murabito_kibou/n/nbcbd2f0f5e52


第3戦 まる人狼
9人村 2狼狂占霊狩村3

初日から占い・霊能が確定。順当にグレー吊りへ。
しかしグレーの中から相方さんに票が集まり、まるは相方さんを切らざるを得なくなる(本日2回目)

まるは1確した占いを噛みに行くべきだったが、GJを恐れてその白先を噛みに行く。
しかしその白先でGJが起こる。

潜伏していた真占い登場、初日CO占いはスライド、狩人COからのその守り先も白。
(もし初日COした占いを噛み抜けていれば、潜伏占いの偽を主張できたと指摘がありました)

残りのグレーのうち1人は相方狼さんを吊り指定先にあげ、もう1人は柱宣言をしているときたもんで、まる以外全員の白要素が立ち並ぶ。
縄数にも余裕があり、素村をインストールしても自分吊りを呑むしかない完璧な布陣。

「こうやって諦める時、皆は楽しかったって思ってくれてるのかな?」
「ベテランさんならどう動くんだろう?」と検討材料(?)のみを心に残して吊られ、村陣営の完全試合となった。


村陣営の皆さんが強かったです。村陣営みんなに白要素が揃うと手も足も出ません。
奇数村だったし占いを噛み抜くべきだったか・・・でもその後に真占いへの黒塗りを適切に出来たかが怪しい。
考えてみれば、いわゆる「狼としての議論誘導」というものもほとんどやったことがありません。
みんなの推理が伸びる村なら、そういう戦い方も必要かと反省しています。頑張ろう。


第4戦 まる村人
7人村 狼狂占狼少年村2狸
狼少年:村陣営だが占い結果は人狼と出る
狸:ゲーム終了時生存で勝利。噛まれても死なないが占われると呪殺される。人狼と相互に確認することができる

ここまで全敗。自分戦犯。さぞかし暗い顔をしていたのだろう。
配布された役職チャットに優しい一言が添えられ、画面の前でまるは咽び泣く。
(最近、ZOOM人狼で感情が高ぶることが増えました。必死だからか疲れてるからか)

初日、占い1名がCO。初日占いで黒が出たと主張。
黒先は狼少年をCOして対抗なし。占いと狼少年が真とされる。

まる目線、グレーは自分含めてあと5人。自分以外4人中3人が敵陣営である。
最初は狼少年吊りの流れがあったが、狼少年に対抗がない以上それは無意味だ、とグレー吊りを主張。
その主張で息のあったグレーを村と置き、民意にも沿って他のグレーから1人を吊り上げる。

ゲームが続くことから、そのグレーは人狼ではないことが確認される。

翌朝、真占いが噛まれ残り5人。
村陣営には悲しみがあった。初日に吊ったグレーが素村ならすでに5人中3人が黒陣営。勝ち目は薄い。
そんな中で、人狼は勝利のために自ら人狼COして狸を告発したらいいのでは?と提案がなされる。
「狂人が生きていれば」人狼は狸を吊り、狼少年を噛み、翌日に狂人とPPをして確実に勝てるのである。

人狼はその賭けに乗った。人狼CO、まるが村置きしていたグレーを狸と告発。
狸側も対抗人狼CO。しかし初手の人狼が真目が高いということになり、狸は「次に人狼を吊って!」と恨み節を残しながら吊られる。

ゲームは続いた。
まる目線での行動は決めていた。人狼を除くもう1人のグレーが村か狂かを問わず、先手をとって狂人COするのである。

翌朝。狼少年が死体となる。
まるは即狂人CO。当然もう1人のグレーも対抗狂人CO。
人狼はまるが狂人だと信じ、吊り先の意見を合わせる。
(でも、よく考えたら対抗のグレーの方が狂人だった場合、その方からまるに投票された時点で真の狂人がバレて、全員1票からの再投票で負けてしまいます。
本来3人でのPPは人狼が狂人にアピールするものでしたね・・・まぁ盛り上がったからいいか)

投票時間、人狼はまると合わせた吊り先へ投票。
対抗のグレーの方は、人狼へ投票。
最終票を持ったまる、勝利への貢献に満面の笑みを浮かべながら人狼へ投票。
この投票に村陣営歓喜、狸も歓喜(笑)

狂人は初日に吊られていた。生き残ったグレーは2人とも村人。小さな可能性を手繰り寄せ、村の勝利となった。


ここまでが厳しい試合ばかりだったので、1勝の喜びを強く感じました。
グレーの多い中で人狼に狸を告発させるという提案、誰が最初に言ったかは忘れてしまいましたが、素晴らしい提案だったと思います。


第5戦 まる人狼
6人村 狼狸占狼少年村2

初日、狸が占いCO。真も対抗し2COとなる。
しかし狸が出した白先は狼少年、対抗もないことから確定。狸の占いは破綻する。

真占いの白先も確定し、残るグレーはまるともう1人。
占いを撤回し人狼COした狸は、自目線での狸位置を対抗占いだと主張。しかしそれが本当なら、真占いがCOしない理由がない。
「人狼が狸位置に嘘をつくメリットはないから破綻した占いが狸だ」と指摘し、この考察の伸びがまるの白要素となる。
そこから対抗グレーと狸のどっちかが人狼、どっちかが狸だという共通認識を形成。
どちらがどちらでもありうる状況から村陣営も悩んだ末に、「グレーの眉間のシワが人狼でない」ことを材料にグレーが先に吊られることとなる。
(この時点で村勝利はなくなります)

その夜。真占いを噛めば次に狸を吊って勝ち確である。喜んだまるは、

人狼のGMへのチャットを狼少年(前の試合のGM)に誤送信する。
(やらかしもいい加減にしろ)

狼少年苦笑い。まるも最早笑うしかない。

翌朝にまるはやらかしを白状。
「狼と狸どっちを勝たせたいですか??」と笑いながら告げる。
結果、本来であれば狼単独勝利であっただろうものは狸と分けられ「黒陣営の勝利」となった。


すみませんでした!!!!
自陣営が自分だけでほんとーーーーに良かった()

現状狼まるが出来る数少ない戦法「事実を言って白目を取る」を使ってグレー村人を吊ることが出来ました。
少人数村だと苦手な狼でもまだ戦うことが出来ます。積極的な議論誘導の練習も少人数村から始めてみるのもありかも。

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