Uber Eatsで検索上位表示されるために(内的要因編)
Uber eatsの検索上位表示に関係しているグリーンスタンダードについて明記いたします。
これから明記することは他のサイトでも謳われている項目ですが、Uber Eatsに確認したところ「検索結果の順位について、ご注文者様の注文履歴・好み・レストラン様のご住所・サービスの質を基にしているため、1~6の指標が影響するか一概にはお伝え出来かねます。
システムによって自動算出されているため、このような回答になってしまい申し訳ございません。」
ということでした。ですが、必ず表示順位に影響のある項目は多数あります。(アルゴリズム)
そしてそれらの項目は
■お客様
■Uber Eats
にとって都合のよい項目であることが予想できます。
前回話した通り、Uber Eatsの考え方として、「ご注文者様に最良のサービスを提供すること」なのであながち間違いではありません。
それでは上位表示に関係する6つの項目を紹介いたします。
1.オンライン率
アプリで設定した営業時間に対して実際にオンラインだった時間の割合
⇒簡単に言うと営業時間中に休止ボタンを押してはダメという事です。
ピーク時に実店舗のオーダーや、利益率の良い出前館を優先するあまり一時的にuberの受付を休止してしまうということをしてしまいがちです。
オンライン率100%にすることを考えてください。
※あと注意しなくてはいけないのは、注文受付のアプリ立ち上げ忘れ物もNGです。例:11:00オープンにも関わらず、アプリの立ち上げが11:30になってしまった。→30分間はお店が開いていなかったことになります。
2. メニュー数
アプリに表示されているメニュー数
⇒最低15品以上にしましょう。※品切れ商品はカウントされません。
商品バリエーションが少ないと判断されないようにするためにも15品は入れてください。ただし、オペレーション負担が上がって提供時間が遅くなってしまうとそちらも不利に働くので、ドリンクやライス、パン等の単品やサイドメニューを作り数を稼ぐ方法もあり。
不利に働くというのは、提供時間が遅いお店となると注文時に表示される到着時間がより遅くなります。Uberで注文するシーンがやはり早く食べたいといった人が多いので、到着時間が遅いと必然的に良い評価は得られません。
※あと一つポイントとしては、商品カテゴリーが多い方が検索で表示される可能性は上がります。(パスタ、ラーメン、スープ等)基本は商品(カテゴリー)名から検索してくることが多いからです。
後日話いたしますが、自分の経験から言うと、ブランドの浸透がされていない場合は、なんでも売っているファミレス業態を1つ作るよりも専門店を3つ作り上位表示に関係する施策を行った方が効率はいいです。
3. 写真
写真があるメニューの割合・数 ⇒基本すべてのメニューに写真を入れてください。
初期のセットアップでは、入れてるはずですが、みんなが分かり切っているような商品の写真はいらないだろうと入れていないものがあったりすることがあります。(例:ライスやドリンクetc.)
また、季節メニューの商品の追加を行ったりした際に入れていない等も気をつけましょう。
4. 商品説明
商品説明があるメニューの割合⇒こちらも基本すべてのメニューに記載してください。みんなが知っているようなコーラとかでもです。料理の説明は記載されているのですが、誰もが知っているようなメニューに説明が記載されていないことがたまにあります。もれなく全てのメニューに説明をして入れるようにしましょう。
5. 受注率
アプリで入った注文に対して、実際に受注した割合⇒6のキャンセル率と区別がつきずらいのですが、こちらはオーダーに対しての受注率になります。
商品A、商品B、商品Cが各一個ずつの3品でのオーダーが入った際に仮に商品Bを品切れしてしまったとして、商品Bをキャンセルするとオーダー自体は、受注しているという事になるので、受注率は下がりません。
一方で商品のキャンセルが発生していますので、キャンセル率が上がるという事になります。
6. キャンセル率
全ての注文に対してレストランによるキャンセルの割合⇒商品品切れでのキャンセルや商品作り間違え、入れ忘れ等によるキャンセルが発生した割合です。
品切れ処理をしていれば、オーダーが入らなくなりますので、それに関してはキャンセル率には反映されません。
ただ、品切れにより、商品数が少ないとメニュー数の方で引っかかってしまうかもしれませんので、登録する商品数は、15品+αで行っておいた方がいいでしょう。
意外とやってしまうのが数量間違いで注文数が最初に表示されるのですが、そこを見落として届けた商品が足りなかった、、、なんて事が起きたりします。
注文が入った際に必ず個数のチェックを忘れないようにしましょう。
※基本的にどれも難しくはないことで、デリバリーで注文するお客様にとって不便が生じないと言う事が軸に設定されています。まずはこちらを100%に維持できるようにしていきましょう。
店舗対応としてオンライン率を上げること、キャンセル率を下げることの意識を持って営業に取り組んでください。
■最後に
ここでは紹介していないですが「お客様からの評価」、「コンバージョン率」は肝になると考えています。
上記の項目は言ってみれば全てお客様からの評価とコンバージョン率に繋がっているのがわかると思います。
仕組み作りは大変ですが、肝になる部分は外さないよう取り組んでいきたいですね。
※「周りの人たちを幸せにするためにその才能を活かす義務」を自分への戒めとして心に刻み活動しています。
もし、飲食店、あなたの周りの大切な方の為になると感じた記事はいいね、シェアしていただけると幸いです。いつも最後までありがとうございます。