ミスを学びに変える考え方-1 ~シャンプーで身体を洗った事例
頭を洗い終わり、これから身体を洗おうとしていた時、事件は起きた。
「あれ、なんかヌメヌメするぞ」「ボディソープ?いや、シャンプーだぞ」
時すでに遅し。気が付けば、7割方シャンプーまみれであった。
このシーンは我が身に起こった、言わばおバカな失態である。
話を戻して、ではなぜこんなくだらないことをわざわざ記事にするのか?
「おばかさんであることをアピールするため」
強ち嘘ではないが、本当の理由にたどり着くまで回り道がほしい。
ここで質問したい。
あなただったら"普段しないようなミスをした場合"
下記のうちどれを選ぶか?
1.「うわ、ついていない」と起こった出来事に文句を言う
2.「まあいいか」ととりあえずその場を繕う
3.「普段ないことだからやってみるか」と最後までやってみて感触を確かめる
4.「なぜやったのだろう?」原因を振り返って、次に活かす術を考える
いかがだろうか?
シャンプーで身体を洗ったことを記事にする真意とは、
「ネガティブデータを大事にして次に活かそう」
である。研究に対する心構えとして恩師から学んだことであり、自分にとっては大事な考えだ。
先ほどの選択肢でどれを選んだのかというと、2,3,4である。
過程をまとめると下記の通り。
1)シャンプーを身体につけてしまった→2)まあいいかと現実を受け止める→3)やったことなかったのでとりあえず全身に塗ったくってシャワーで洗い流す→4)洗った感触を確かめる→5)同じミスを防止するために、シャンプーをホルダーから出さない(ホルダーから出して放置して起こってしまったため)
正直、ヌメヌメしていて気分の悪い感触だった。なのでシャンプーで身体を洗うことは今回限りにしよう…
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