まだまだ知らない神戸
神戸は南を海、北を山があります。
そのため、神戸人は山と海がない場所ではたちまち方向が分からなくなると言われていて、私もその1人です。
しかし、神戸にはまだ山の向こうに町が広がっていて、北区という区が山の向こう全域にあります。
その区の大きいこと。
面積は神戸市全体の４３％を占める。人口は２０４５２８人。
南の海側が出身の私は海側で生活することが多く、仕事場も海側。
田んぼと畑をしだしてから北区とはまた別の西区という農村地帯で活動していてこちらは面積が神戸市全体の３０％弱、人口２３０６２６。
この２つの区だけで面積は半分を超える。
前述の北区に話を戻すと、その大きさゆえに、阪神淡路大震災前は北区を二つに分ける構想もあったそうな。
震災でその構想はなくなったけど、
その考えはほぼ実現していて、区として独立はしていないけど、
北区の北に北神という区域が形になっていて、
北神区役所が20年にできていた。
北神出張所ではなく、間違いなく区役所。
何年もたっているのに認知していないあたりが、
北区の方に申し訳ないくらい海辺の人は北区のことを知らない。
同じ神戸にあって、生まれてからこの方数えるくらいしか足を運んだこともないのです。
そして、北神区役所のそばには北神区文化センターがありました。
北神文化センターではなく、間違いなく「区」文化センター。
近くには図書館もあって、とても美しく過ごしやすい。
北区のハズレにあり、今や神戸でもキレイな公共施設。
こうやって実質的な機能が確立して、人も一定増えて、
いつか独立を狙うのか北神区！？
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